ニュース

仙台市、地下鉄南北線の新型車両「3000系」のデザイン投票を3月9日開始。3案から選択

2021年2月24日 発表

仙台市交通局は地下鉄南北線に導入予定の新型車両「3000系」のデザイン投票を3月9日から実施する

 仙台市交通局は、仙台市地下鉄南北線に2024年の導入を予定している新型車両「3000系」のデザイン案を決める「新型車両デザイン投票」を3月9日~29日に実施する。

 3000系は現在運行している1000N系を置き換える目的で2024年から順次導入を予定している車両。このデザインを3案提示し、投票で決定する。

 A案は「南北線車両からの進化」をテーマに、くの字型の先頭形状で今の車両のスタイルを継承、ライトは前面ラインと一体化させ進化したイメージを創出するもの。

 B案は「シンプルで優しい」をテーマに、緩やかにカーブしたシンプルな先頭形状に、正方形のライトとワンポイントをアクセントにした優しい表情を創出するもの。

 C案は「懐かしくて新しい」をテーマに、丸形のライトと仙台市電をモチーフにした前面ラインカラーとしたレトロ感を出し、角がなく丸みを持たせた先頭形状で新しい印象を生むものとなる。

A案「南北線車両からの進化」
B案「シンプルで優しい」
C案「懐かしくて新しい」