仙台市、地下鉄南北線の新型車両「3000系」デザイン決定。1000N系スタイルを継承。2024年度から運行開始予定

仙台市は地下鉄南北線に2024年度導入を予定する3000系車両のデザインを決定した

　仙台市は5月18日、仙台市地下鉄南北線に2024年の導入を予定している新型車両「3000系」のデザインを発表した。

　現在運行中の1000N系を置き換える目的で導入を予定しているもので、仙台市では3月9日～29日にデザイン3案から投票を募っていた。投票総数約1万3000票のうち約半数を集めたという「南北線車両からの進化」をコンセプトとしたデザインに決定した。

　同デザインは車両先頭をくの字型とし、従来の1000N系のスタイルを継承したもの。前面のラインと一体化させたライト配置により、進化したイメージを創出する。

デザイン投票募集時のコンセプト説明