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横浜市、桜木町駅~みなとみらい21地区~横浜駅を結ぶループバスを3月に運行実験。運賃100円で乗車可

将来の本格運行に向けた取り組み

2021年1月14日 発表

横浜市はみなとみらい21地区の循環バスの運行実験を3月に実施する

 横浜市は1月14日、みなとみらい21地区でループバスの運行実験を行なうことを発表した。

 みなとみらい21地区の回遊性や利便性向上を図るうえで、交通ニーズの把握やバス交通の有効性を検証するもの。具体的には、新たなバス路線導入による交通手段選択の変化や、立ち寄り、乗り換え機会増加などによる回遊性向上への効果などを検証することで、将来の本格運行につなげるとしている。効果検証においてはデジタルチケットやバス車内乗降センサーにより利用実態データを取得、分析する。

 ルートは桜木町駅~みなとみらい21地区~横浜駅東口を循環する1周約8.4km。実施期間は3月13日~26日の14日間で、平日は7時30分~18時30分、土・日曜は10時30分~19時30分に15分間隔で運行する。

 誰でも利用が可能で、運賃は100円。現金や交通系ICカード、アプリでのデジタルチケットによる支払いとなる予定。

運行概要