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外環道トンネル直上の市道陥没、付近に新たな地中の空洞を確認

2020年11月22日 発表

 NEXCO東日本は外環道トンネル直上で発生した市道陥没で、新たな地中空洞を発見した

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は11月22日、外環道(東京外かく環状道路)の本線トンネル(南行)の工事現場付近で発生した市道の陥没について地盤調査を進めていたところ、新たな地中空洞を発見したと発表した。

 東京都調布市東つつじヶ丘2丁目付近で発見した空洞は、地表面からの深度が約4m。寸法は約3×27×4m(幅×長さ×厚さ)と推定している。

 同社は有識者の意見として、「空洞の状況・大きさから、直ちに地表面に変状を及ぼすものではなく、緊急的な対応は必要ないが、空洞は早期に充填することが望ましい」としており、速やかに空洞への充填作業を実施するという。