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関西国際空港、第1ターミナル国際線出発口で「自動化ゲート」を運用開始

2020年7月27日 発表

関西国際空港 第1ターミナルの国際線出発口で「自動化ゲート」の運用を開始した

 関西エアポートは7月27日、関西国際空港 第1ターミナルビルの国際線出発口(保安検査場前)に「自動化ゲート」を設置、運用を開始した。

 4階の国際線出発フロアに12か所ゲートを設置しており、内訳は出発口1に5か所(一般入口4、ファストレーン入口1)、出発口2に2か所(一般入口2)、出発口3に5か所(一般入口4、ファストレーン入口1)となっている。ただし、現在出発口1~2は運用を停止している。

 従来、保安検査場手前で検査員が搭乗券を預かり、スキャナで読み取りを行なっていたが、自動化ゲートでは利用者自身が搭乗券のスキャンを行なう。これにより、国際線出発口での運用がスムーズになり、検査員の負担軽減や非接触による感染症対策につながるという。