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淡路屋が「飛沫感染予防シールド付き弁当箱」開発、8月上旬から順次導入

2020年7月22日 発表

飛沫感染予防シールド付き弁当箱

 駅弁販売の淡路屋は、「飛沫感染予防シールド付き弁当箱」を開発し、8月上旬から順次導入すると発表した。

 同社が開発した弁当箱は、ふたを開けると左右に立てられる衝立(シールド)が折り込まれており、組み立てることで正面と左右の3方向に壁ができるようになっている。これにより、食事中に自分が咳き込んでも向かい側や両隣の人に飛沫が飛びにくく、周囲からの飛沫の付着も防げるという。

 シールド下部には親指が入る穴が設けられており、手に持った際にも食べやすいように工夫されている。シールド部には疫病封じとして話題の「アマビエ」が描かれている。

 同社では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、新しい生活様式の導入により食事環境が大きく様変わりしようとしているなか、少しでも安心して食事を楽しんでもらいたいとして新たな弁当箱を開発したとしている。