ニュース
北陸新幹線 金沢～敦賀間の最長トンネル「新北陸トンネル」が7月10日に貫通
2020年7月7日 16:57
- 2020年7月7日 発表
鉄道・運輸機構は7月7日、北陸新幹線 金沢～敦賀区間で工事を進めてきた「新北陸トンネル」が、7月10日に全貫通する予定であることを発表した。
2023年の開通を目指す北陸新幹線 金沢～敦賀間では、加賀トンネル（5463m）、柿原トンネル（2530m）、第2福井トンネル（3520m）、第2鯖江トンネル（1515m）、武生トンネル（2460m）、脇本トンネル（1450m）、新北陸トンネル（1万9760m）の各トンネル建設を予定。
南越駅（仮称）～敦賀駅間で建設が進められる新北陸トンネルは、同区間最長で、北陸新幹線全線でも飯山トンネル（2万2251m、飯山駅～上越妙高駅間）に次ぐ2番目に長いトンネルとなる。2014年6月に着工後、6工区に分けて工事を進行。7月10日を予定する田尻工区の貫通をもって、全貫通する見通しとなった。
