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東京都、天王洲南運河に架かる若潮橋を架け替え。品川埠頭~大井を結ぶ橋を拡幅し、下り線から順次開通

2020年6月23日 発表

東京都は天王洲南運河に架かる「若潮橋」を7月12日から順次開通する

 東京都は6月23日、天王洲南運河に日本橋芝浦大浦線の「若潮橋」を新しい橋に架け替え、7月12日から順次開通することを発表した。

 若潮橋は品川埠頭エリア(品川区東品川5丁目地内)と大井エリア(品川区八潮1丁目地内)の間に流れる天王洲南運河に1966年に架けられたもので、耐荷性向上を目的に2007年から架け替え工事を実施。現在は仮橋が供用されている。

 新しい若潮橋は耐震性、耐荷性を強化するとともに、旧橋の幅18.2mに対して幅25.3mに大型化。車道、歩道ともに拡幅することで、安全性と利便性を高めている。

 新橋への交通切り替えは下り線、上り線で日を分けて順次実施。7月12日14時に下り線を開通。その後、8月上旬に上り線も開通する予定となっている。

断面図
新しい若潮橋