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首都高、1号羽田線 東品川付近の下り線を新しい高架道路へ切り替え。6月16日1時
2020年6月10日 13:02
- 2020年6月10日 発表
首都高(首都高速道路)は6月10日、更新事業を進めている首都高 1号羽田線の東品川桟橋・鮫洲埋立部区間の約1.9kmについて、6月16日1時に下り線の交通を更新線に切り替えることを発表した。
1号羽田線 東品川桟橋・鮫洲埋立部区間は、老朽化による損傷や、海水面においての補修の困難さなどから、約1.9kmにわたって新線を建設する更新事業を2016年2月から実施。これまでにも、工事のために大井JCT(ジャンクション)の長期通行止めや、上り線の迂回路への切り替えなどを実施してきた。
今回の交通切り替えはいよいよ始まる更新線への切り替えで、まずは下り線を、本来は上り線となる暫定の下り車線へ切り替える。今後、本来の下り車線への下り線切り替えを経て、上り線も更新線へと切り替えていく。
6月16日の切り替え工事にあたっては、6月15日19時から1号羽田線(下り)で1車線規制を行ない、防護柵の移設や区画線工などの準備作業を実施。26日1時に交通切り替えを実施後、6時ごろまでに切り替え後の作業を終えて規制を解除する予定となっている。
1号羽田線 東品川桟橋・鮫洲埋立部区間の更新工事
(写真/画像提供:首都高速道路)