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JR東日本、新宿駅の東西自由通路を7月19日から利用可能に
2020年6月2日 16:01
- 2020年6月2日 発表
JR東日本(東日本旅客鉄道)東京支社は、7月19日から新宿駅の東西自由通路が利用できるようになると発表した。
同社では、新宿駅周辺の回遊性や利便性を向上させるため、2012年から東西自由通路の整備を進めてきた。従来の東口改札と西口改札を移動し、これまで改札内の北通路として使用してきた通路を約17mから約25mに拡幅。改札外とすることで、西口と東口の間を自由に移動できるようにした。これに伴い、各改札の名称が変更される。
【名称が変更される改札】
東口改札→ 東改札
西口改札→ 西改札
中央東口改札→ 中央東改札
中央西口改札→ 中央西改札
南口改札→ 南改札
東南口改札→ 東南改札
また、地下改札内コンコースと各ホームを結ぶ24人乗りエレベーターも増設される。すでに9・10番線ホーム(中央本線・特急)と13・14番線ホーム(中央・総武線千葉方面、山手線内回り)には設置済みで、15・16番線ホーム(山手線外回り、中央・総武線三鷹方面)が6月28日、11・12番線ホーム(中央線高尾方面)が7月中旬から利用可能となる。
このほか、東口駅前広場の再整備も東京都と共同で進められており、7月中旬には歩行者空間の拡張工事が完了する予定。ルミネエスト新宿前の駅前広場には、パブリックアートを用いた賑わい空間をルミネと共同で設置する。