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JR四国、観光列車を7月に順次運行再開

2020年5月26日 発表

JR四国は観光列車の運行を7月に順次再開する(画像は「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の車内デザインイメージ)

 JR四国(四国旅客鉄道)は5月26日、観光列車の運行を7月に順次再開する計画を発表した。四国の観光列車 「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」「しまんトロッコ」「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」「ゆうゆうアンパンマンカー」は、新型コロナウイルスの影響で3月から順次運行を取りやめていた。

 運行再開は、ものがたり列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」と「しまんトロッコ」は7月4日から運行を再開。「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」は7月11日、「ゆうゆうアンパンマンカー」は7月18日からそれぞれ再開することを目指して準備を進める。

 ものがたり列車の運行再開にあたっては、アテンダントや利用者や車内外の消毒、検温、換気、対面座席への飛沫防止板設置などの感染防止対策をする。

 JR四国ではこのほか、観光施設と連携して往復きっぷと食事をセットにしたプランや、同社が運営する「4S STAY」のデイユースプラン提供などの取り組みも実施。段階的に四国内の観光需要喚起に向けたキャンペーンを展開するとしている。