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JR東日本、5月28日以降の各新幹線と中央線・常磐線特急での運休を取りやめ

2020年5月22日 発表

東北新幹線

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、新幹線と中央線・常磐線特急で5月28日以降に予定していた定期列車を削減する運転計画を取りやめ、現在のダイヤのまま運転を継続すると発表した。

 同社では、5月13日の時点で定期列車を削減する運転計画を発表していたが、緊急事態宣言の一部解除などによる最近の利用状況を考慮し、現在のダイヤのまま運行することにした。対象となるのは、東北・上越・北陸・秋田・山形の各新幹線と、中央線・常磐線の特急列車。ただし、北海道新幹線については、一部の列車が新青森駅~新函館北斗駅間で運転を取りやめる。

 なお、グランクラスについては当面の間、サービスの中止を継続するほか、東北新幹線の「はやぶさ」「はやて」、秋田新幹線の「こまち」、北陸新幹線の「かがやき」については、定員の5~6割り程度を上限として座席を販売する。