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ゴールデンウィーク期間の主要高速道路交通量は前年から7割減。小型車は8割減に

2020年5月7日 発表

ゴールデンウィーク期の主要高速道路では交通量が前年比30%に

 国土交通省は5月7日、全国の高速道路の主な区間におけるゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日)の交通量増減を発表した。

 首都高速、阪神高速については集計中となっているが、NEXCO 3社とJB本四高速のデータでは、全車種で前年比30%となった。

 大型車については谷間の平日に前年以上の交通量となったが、休日はおおむね50%前後で推移。期間中は前年比86%の交通量となった。

 なお、東海北陸自動車(E41)飛騨清見~白川郷間は前年比136%と交通量が大きく増加しているが、これは国道41号の通行止めにより代替路無料措置を実施していることが影響しているとみられる(関連記事「国道41号(富山市内)の通行止めに伴い、東海北陸道と北陸道で代替路(無料)措置を開始」)。

 小型車は4月25日以降に大幅に交通量が減り、特に日曜・祝日には20%未満で推移。期間全体では対前年比21%となっている。

交通量増減の対前年比
GW期(4月25日~5月6日)の測定箇所別、日平均交通量