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京王電鉄と東京都交通局が「相互直通運転40周年記念乗車券」3月20日発売。京王線版と都営新宿線版の2種類

2020年3月20日 発売

京王電鉄と東京都交通局は、京王線と都営新宿線の「相互直通運転40周年記念乗車券」を3月20日に発売。3月16日からは両者各1編成に記念ヘッドマークを付けて運行している

 京王電鉄と東京都交通局は、1980年3月16日に開始した都営新宿線と京王線の相互直通運転40周年を記念し、「相互直通運転40周年記念乗車券」を3月20日に発売する。また、3月16日~12月15日には、都営新宿線、京王線の各1編成に、相互直通運転40周年を記念したオリジナルヘッドマーク、オリジナルステッカーを付けて運行する。

 記念乗車券は、京王電鉄、東京都交通局それぞれから発売し、台紙や内容が異なる。価格はいずれも1セット1000円で、各1500部を販売する。

 京王線版は、京王多摩センター駅からの片道乗車券(大人330円区間)、南大沢駅からの片道乗車券(小人180円区間)、橋本駅からの片道乗車券(大人390円区間)、新宿駅からの片道乗車券(小人100円区間)のD型硬券乗車券を、京王線版の専用台紙に封入。

 販売場所は新宿駅、笹塚駅、明大前駅、桜上水駅、つつじヶ丘駅、調布駅、高幡不動駅、京王八王子駅、京王多摩センター駅、橋本駅、渋谷駅。

「相互直通運転40周年記念乗車券」(京王線版)

 都営新宿線版は、新宿駅からの片道乗車券(大人220円区間)、岩本町駅からの片道乗車券(大人220円区間)、東大島駅からの片道乗車券(大人280円区間)、本八幡駅からの片道乗車券(大人280円区間)のD型硬券乗車券を、都営新宿線版の専用台紙に封入。

 販売場所は都営地下鉄16駅(五反田駅、新橋駅、浅草橋駅、日比谷駅、水道橋駅、巣鴨駅、高島平駅、市ヶ谷駅、馬喰横山駅、本八幡駅、上野御徒町駅、門前仲町駅、大江戸線 大門駅、青山一丁目駅、都庁前駅、練馬駅)の駅長事務室。

 このほか東京都交通局では、相互直通運転開始当時の都営新宿線、京王線の2車両をデザインした、記念「都営まるごときっぷ」を、新宿駅を除く都営新宿線各駅の自動券売機で発売する。価格は大人700円、子供350円で、販売枚数は5万枚。

「相互直通運転40周年記念乗車券」(都営新宿線版)と、記念「都営まるごときっぷ」