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東京メトロ・都営地下鉄の九段下駅、3月14日から3線の改札口を2か所に整理
乗換用エレベーターも新設
2020年2月13日 17:57
- 2020年2月13日 発表
東京メトロ(東京地下鉄)と都営地下鉄(東京都交通局)は、九段下駅を改修し、3線共通改札口と乗換エレベーターの供用を3月に開始すると発表した。
九段下駅には、東京メトロの東西線と半蔵門線、都営新宿線の3線が乗り入れており、それぞれ別々の改札口が設けられていたが、2013年の改修により半蔵門線と新宿線の壁が撤去され、この2線については改札内での乗り換えが可能になっていた。
今回の改修では、地下3階にある半蔵門線と新宿線の既存改札口4か所を撤去するとともに、地下2階にあった東西線の改札口を移設し、3線共通の改札口とする。これにより、3線すべてが改札内で乗り換えられるようになる。新改札口は3月14日から利用可能となる。
3月28日には、地下4階の半蔵門線と新宿線のホームと地下3階コンコース、地下2階の東西線ホームと改札口を結ぶ20人乗りの乗換用エレベーターを3基の供用が開始される。