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富士フイルム、リニューアルしたチェキ「instax mini 11」4月上旬発売
2020年3月2日 07:00
- 2020年4月上旬 発売
富士フイルムは、撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラinstax(インスタックス)シリーズで、特に人気の高い「instax mini 8+」(海外では「instax mini 9」)をリニューアルし、「instax mini 11」として2020年4月上旬に発売する。また、大理石調の絵柄のミニフィルム「BLUE MARBLE(ブルーマーブル)」とスクエアフィルム「WHITE MARBLE(ホワイトマーブル)」も同時に発売する。
同製品は、「オート露光機能」を初めて搭載し、ほかにも「セルフィーモード」の搭載やカメラ本体のデザインのリニューアルをした。「オート露光機能」とは、シャッターボタンを押すだけでカメラが自動で周囲の明るさを感知し、撮影シーンに合わせて最適なシャッタースピードやフラッシュ光量に調節するという機能。晴れた屋外から暗い室内まで、さまざまなシーンで被写体と背景が適切な明るさに調整された写真が簡単に撮影できるようになった。
「セルフィーモード」は、電源を入れたあと、レンズ先端部を一段引き出すだけで簡単に楽しめる。セルフィー撮影だけでなく、30cm~50cmの近距離撮影にも使用できる。
カメラ本体は、使いやすさに加えファッション性や携帯性を追求した。従来機に比べて薄型化・軽量化を図りながら、持ちやすい丸みのあるデザインになっている。レンズ周辺部の素材とカメラ本体の素材の組み合わせや、背面のブランドロゴ「instax」の刻印がポイント。
大きさは107.6×121.2×67.3mmで、重さは293g。本体のカラーバリエーションは、ブラッシュピンク、スカイブルー、チャコールグレー、アイスホワイト、ライラックパープルの5色を用意。さらに、シャッターボタンに取り付け可能なボタンアクセサリーとして、蛍光素材のボタンと宝石モチーフのボタンの2種類が各1つ付属する。
また、同時に発売するフィルムは2種類で、BLUE MARBLEは画面サイズが62×46mm、フィルムサイズが86×54mm、WHITE MARBLEは画面サイズが62×62mm、フィルムサイズが86×72mm(タテ×ヨコ)。