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JR西日本、2021年春に関西線でICOCAエリア拡大

2020年2月26日 発表

関西線でICOCAのエリア拡大

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は、2021年春に関西線でICOCAエリアを拡大すると発表した。

 新たにICOCAが利用できるようになるのは、関西線の加茂駅~亀山駅間の各駅。これによりICOCAとTOICAのエリアがつながることになるため、同じタイミングから両エリアを亀山駅でまたがるIC定期券の販売も行なう。

 ただし、交通系ICカードを利用してICOCAエリアとTOICAエリアをまたがって乗車する場合、自動改札機は利用できず、あらかじめ全乗車区間のきっぷを購入する必要がある。

 また、関西線ではキハ120系車両に車載型IC改札機が導入される。車両後方のICカードリーダーにタッチして乗車し、前方のICカードリーダーにタッチして降車する流れが想定されており、詳細については別途案内するとしている。

車載型IC改札機の利用方法(ワンマン昼間運転時のイメージ)