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和歌山バス、独自ICカード「kinoca(キノカ)」を4月1日導入。全国交通系ICカードの利用については別途案内

2020年2月25日 発表

2020年4月1日 導入

和歌山バスが独自ICカード「kinoca(キノカ)」を4月1日導入

 和歌山バスと和歌山バス那賀は2月25日、独自のICカード「kinoca(キノカ)」を4月1日に導入することを発表した。和歌山バスはこれまで交通系ICカードに対応しておらず、4月からの導入でキャッシュレス推進を図る。

 カードの販売金額は2000円~(デポジット500円含む)で、窓口では3月23日から、バス車内では4月1日から購入可能。チャージ限度額は2万円。適用路線は和歌山バス、和歌山バス那賀の一般路線バス全線で、高速夜行バスは関西空港リムジンバス、コミュニティ路線は適用外となる。

 販売する券種は無記名式と記名式があり、IC定期券も発売。ポイントサービスや、手持ちのkinocaをそのまま一日フリー券化(大人1000円、子供500円)するサービスも実施する。

 なお、これまで販売していた磁気式の各種バスカードは3月31日を持って販売を終了し、9月末で利用を終了。10月1日以降に手数料無料で払い戻しを行なう。

 また、全国交通系ICカードについては、3月上旬ごろに改めてお知らせするとしている。