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JR西日本、ICOCAの利用エリアを拡大。近畿圏と石川・岡山・広島・山陰・香川を接続
2018年春からICカード利用時の移動は営業キロ200km以内に
2017年10月18日 15:36
- 2017年10月18日 発表
JR西日本(西日本旅客鉄道)は10月18日、ICカード乗車券「ICOCA」の利用エリアを2018年夏に拡大すると発表した。
山陽線(相生駅~和気駅間の4駅)、赤穂線(播州赤穂駅~長船駅間の9駅)、北陸線(大聖寺駅~近江塩津駅間の19駅)を利用エリアに加えることで、既存の近畿圏エリアと石川エリア、岡山・広島・山陰・香川エリアが接続し、エリアをまたいでの乗車が可能になる。
また、エリア拡大に先立ち、2018年春からICOCA利用エリアでICカードを使って乗車する場合、移動距離は営業キロ200km以内とする。ただし、営業キロが200kmを超える場合でも、米原駅~相生駅間のように大阪近郊区間を相互発着する乗車や、大阪駅~金沢駅間のように在来線特急列車の停車駅相互間の乗車、尼崎駅~新宮駅間のように大阪近郊区間の駅と在来線特急列車停車駅の乗車は、ICカードを利用できる。