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南紀白浜空港、明光バス、JR西日本が包括連携協定締結。空港から観光地へのシームレスに

2019年5月20日 発表

南紀白浜エアポートと明光バス、JR西日本 和歌山支社が、交通機関の利便性向上や地域活性化などに向けた包括連携協定を締結

 南紀白浜空港(和歌山県)を運営する南紀白浜エアポートと明光バス、JR西日本(西日本旅客鉄道)和歌山支社は5月20日、利用者の利便性向上や地域活性化を目的とした包括連携協定を締結した。

 地域交通機関3者による今回の包括連携では、接続性や情報提供に関する課題の特定と解決方法の検討、観光や産業の振興などを通じた地域活性化に資する共同取り組みの検討などが行なわれる。

 南紀白浜空港には、2019年4月1日から明光バスの空港乗り入れを開始し、熊野古道などに代表される紀南エリアへ、白浜を起点とした地域交通の利便性向上に向けた取り組みを開始していた。

 今後、本連携を通じ、待ち時間解消や最適なルート案内など地域内で全体最適となる交通網の形成や、キャッシュレス化への適応など訪日外国人の移動円滑化、地域とも連携した地域体験の創出などを目指す。