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南海グループ、南紀エリアのバス事業会社を1社に統合

熊野交通と御坊南海バスが「熊野御坊南海バス」に

2019年12月25日 発表

熊野御坊南海バスのWebサイト

 南海電気鉄道は、2020年1月1日に新宮市・御坊市を中心にバス事業を運営する熊野交通と御坊南海バスが合併し、「熊野御坊南海バス株式会社」となると発表した。

 南海グループでは、10月1日に南紀エリアでバス事業や船舶・ドライブイン事業、ホテル事業を運営する各事業会社を統括する中間持株会社として南紀観光ホールディングスを設立していた。同社傘下のバス事業会社を1社に集約することで、南紀エリアにおけるランドオペレーター機能を強化する。

 新会社の本社所在地は、和歌山県新宮市徐福2-1-11(熊野交通本社)となる。従業員数は約170名。保有車両数は97両。

2019年12月31日までの体制
2020年1月1日以降の体制