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JR東日本、群馬県で観光型MaaS実証実験「ググっとぐんMaaS」4月~6月実施

2020年2月17日 発表

ググっとぐんMaaS

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、群馬県を中心とした観光型MaaS実証実験「ググっとぐんMaaS」を4月1日~6月30日にかけて実施する。

 今回の実証実験は、スマートフォン上で経路検索や移動手段の選定、デジタルチケットの購入などをワンストップで行なえるようにしたサービスの実用性が検証される。

 実証実験には、群馬県観光物産国際協会、東武鉄道、関越交通、群馬バス、上信電鉄、秩父鉄道、国土交通省関東運輸局群馬運輸支局、群馬県、高崎市、草津観光公社、ギフティ、ぐるなび、ヴァル研究所、JR東日本レンタリース、ジェイアールバス関東、ジェイアール東日本企画、JR東日本メカトロニクスが参加する。

 これまでにも各地で同様の実証実験が行なわれてきたが、今回はモバイルSuicaによる決済サービスが利用可能となるほか、観光スポットを選択していくことで旅行計画を作成できるプランニング機能が新たに利用できるようになる。

 また、実証実験にあわせ、同サービスの利用や交通系電子マネーの利用でオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも実施される。