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東海バス、熱海の名所をめぐる「湯~遊~バス」にレトロデザインの新車導入。“見て・乗って・撮って”楽しめる車両に

2020年1月28日 発表

2020年4月1日 導入

伊豆東海バスは、熱海市内を巡回する「湯~遊~バス」オリジナル特別専用車両を4月1日に導入する

 東海バスグループの伊豆東海バスは1月28日、熱海市内で運航している「湯~遊~バス」のオリジナル特別専用車両を4月1日に導入することを発表した。

 2014年4月に運航を開始した湯~遊~バスは、JR熱海駅からサンビーチや熱海上、起雲閣など、熱海市内の名所/旧跡をめぐる循環バスとして運行されている。車内では市民ボランティアガイドによる観光案内も行なわれている。運賃は1回の乗車で250円(子供130円)。定額で指定区間を1日乗り降り自由な「湯~遊~バスフリーきっぷ」「湯~遊~バスフリーきっぷワイド」も用意されている。

 4月1日に導入する湯~遊~バスオリジナル特別専用車両は、レトロ調の車体に、臙脂色を基本にアクセントとして今様色、金色を配色。熱海の魅力を取り入れ、「新たな魅力が生まれ続ける街“熱海”」を和モダンなデザインで表現した。

 内装は、金色をベースに、起雲閣をはじめとした市内の和洋融合の建物の内装をイメージ。車窓からは熱海市内の美しい景観を、それぞれの座席から堪能できるような特徴的な窓割としている。「見て楽しむ」「乗って楽しむ」、さらに「撮って楽しむ」ことができるという。

 湯~遊~バスは新車両の導入で専用車両が現在の2両から3両体制となる。これにより、現在の1日あたり平日13便、土・休日18便の運行体制から、平日、土・休日ともに1日18便運行へ増便する。

「湯~遊~バス」Webサイトより