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セントレア、「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」開業1周年。来館者は160万人に

2019年10月10日 開催

セントレアの複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」が開業1周年

 セントレア(中部国際空港)は10月10日、複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」の開業1周年社長会見を開いた。

 ボーイングから寄贈されたボーイング 787型機の飛行試験1号機「ZA001」を屋内展示するFLIGHT OF DREAMSは4階建てで、ボーイングの地元シアトルにちなんだグルメや、チームラボがプロデュースする飛行機に関連したインタラクティブコンテンツなどを楽しむことができる。

 FLIGHT OF DREAMSは、累計来館者数が開業から98日目となる2019年1月17日に50万人、5月31日に100万人、そして10月9日には160万人を達成。セントレア直結の「愛知県国際展示場 Aichi Sky Expo」が8月30日に、第2ターミナルが9月20日に開業し、今後のさらなる来館者増が見込まれている。

 会見では、セントレア 代表取締役社長の犬塚力氏が開業1年間の振り返りや、FLIGHT OF DREAMSが今後目指す方向性、10月12日から始まる開業1周年のイベントなどを紹介。ボーイング ジャパン 社長のウィル・シェイファー氏もゲストとして登場してスピーチを行なった。

 FLIGHT OF DREAMSでは開業1周年を記念して、10月12日から11月10日までの期間、さまざまな記念イベントを開催する。1階フライトパークの人気コンテンツ「エアラインスタジオ」では、新たに「整備士のお仕事体験」が加わり、JAL(日本航空)の整備士そっくりの制服を着て、飛行機のメンテナンスなどの仕事を楽しみながら学べる企画を実施。また、人気のフライトシミュレーターでは、「787シミュレーター」に加えて「ドリームリフター」(日本で製造した787型機の部品を米国へ運ぶ大型貨物輸送機)のシミュレーターを11月9日からスタートする。

Webサイト: FLIGHT OF DREAMS