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ファイターズ スポーツ&エンターテイメント設立、「北海道ボールパーク」を保有・運営

2019年10月1日 設立

北海道ボールパークのイメージ

 北海道日本ハムファイターズ、日本ハム、電通の3社は、新球場「北海道ボールパーク」を保有・運営する新会社「株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」を10月1日付で設立した。

 新会社は、株式会社北海道ボールパークが2018年3月の設立以降に推進してきた2023年開業予定の新球場・ボールパーク建設計画を具体化し、北海道のシンボルにしていく役割を担う。次世代ライブエンターテイメント、最先端ウェルネスライフや未来型リビングコミュニティをテーマとして、道民やファンが愛着と誇りを持てる施設・空間を目指すとしている。

 出資金は201億円で、出資比率は北海道日本ハムファイターズが40.80%、日本ハムが39.30%、電通が19.90%。今後、民間都市開発推進機構を引受人とする39億円の第三者割当増資を行なうことを予定しており、出資金の合計は240億円となる予定。代表取締役社長には北海道日本ハムファイターズ 代表取締役社長の川村浩二氏が就任している。

 2020年1月には、ファイターズの事業部門となる事業統轄本部の機能が新会社に移管される予定。これにより、ファイターズはチーム統轄本部と管理統轄本部に機能を絞り、チーム強化・運営に特化することになる。