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歌舞伎座まで徒歩1分。9月26日開業「三井ガーデンホテル銀座五丁目」が館内を公開
2019年9月17日 18:11
- 2019年9月26日 開業
三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは、東銀座駅前で歌舞伎座のほぼ目の前という立地で、9月26日に「三井ガーデンホテル銀座五丁目」(東京都中央区銀座5-13-15)を開業する。
17日に実施した事前内覧会では、総支配人の川幡直樹氏が「歌舞伎座に徒歩1分、銀座も徒歩圏内」という利便性を強調し、館内の一部のアートを(歌舞伎座を運営する)松竹が監修していることや、客室の内装などにも歌舞伎を彷彿させるモチーフが用いられていると説明した。一例として、1階ラウンジスペースの奥の壁は緞帳と舞台をイメージした仕上げになっており、ソファとチェアは客席をイメージしているという。こうした「歌舞伎の世界観」を客室やエレベーターホール、大浴場など各所に取り入れたデザインになっている。
銀座エリアでは、グループの「三井ガーデンホテル銀座プレミア」「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」「ホテル ザ セレスティン銀座」がすでに開業しており、外国人旅行者の利用も多いということで、2階レストラン「SHARI(シャリ)」では、“外国人から見たニッポン”をコンセプトに据えた。例えば、朝食はハーフビュフェとしてロール寿司や和食膳を用意する一方、フレンチトーストのライブキッチンやサラダバーを設けるなど、インバウンドも意識して和洋どちらも楽しめる内容になっている。
3階から15階までの客室は全338室で、スタンダード104室、モデレートダブル91室、モデレートツイン103室、トリプル26室、デラックスツイン13室、アクセシブル1室という内訳。シングルユースにも使いやすいスタンダードタイプを最も多く用意しているが、旅行者などファミリー向けにトリプルルームを設けたほか、モデレートツインはエキストラベッドで3名利用も可能になっている。