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三菱重工、「H-IIBロケット8号機」の打上見学など「種子島宇宙教室2019」を9月開催。小学5~6年生を現地へ無料招待

2019年7月29日 発表

2019年9月10日~12日 開催

三菱重工業は「H-IIBロケット8号機」の打ち上げ見学などを含めた「種子島宇宙教室2019」を小学5~6年生を対象に開催する

 三菱重工業は、9月11日に鹿児島県の種子島宇宙センターで予定している「H-IIBロケット8号機」の打ち上げ見学などを含めた「種子島宇宙教室2019」を、小学5~6年生24名(予定)を現地に招待して開催する。

「宇宙教室」は、衛星打上げ用ロケットの開発・製造・打上げに携わる三菱重工グループならではのCSR活動で、種子島でのロケット打上げやロケットの製造工場に全国から公募の小学生を招き、座学だけでなく、実際にモノに触れ、体験することを重視した、エンジニアによる特別理科教室。

 種子島宇宙教室のツアーは羽田空港、中部空港、伊丹空港、鹿児島空港、西之表港のいずれかを集合・解散場所とし、ツアー中の交通費、宿泊・食事代、理科授業費などは三菱重工が負担する。

「H-IIBロケット8号機」は「こうのとり8号機」を乗せて9月11日6時33分ごろ、種子島宇宙センターの大型ロケット発射場から打ち上げられる予定だ(関連記事「三菱重工、こうのとり8号機を乗せて宇宙へ向かう『H-IIBロケット8号機』を報道公開。H-IIBロケット機体色の驚きの理由も判明」)。

三菱重工「種子島宇宙教室2019」概要

申込締切日: 2019年8月6日11時59分 ※応募者多数の場合抽選
ツアー日程: 2019年9月10日~12日
開催箇所: 鹿児島県種子島
内容: 宇宙とロケットに関する特別授業、ロケット打上げ見学(予定)
参加資格: 小学5年生と6年生
Webサイト: 三菱重工「種子島宇宙教室2019」募集要項