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新型車両Laviewの撮影会が大人気だった「西武・電車フェスタ2019」。たっぷり写真レポート
2019年6月3日 13:04
- 2019年6月1日 実施
西武鉄道は6月1日、毎年恒例の「西武・電車フェスタ2019」を武蔵丘車両検修場(埼玉県飯能市)にて開催しました。天候に恵まれた当日は、多くの家族連れや鉄道ファンが来場してにぎわいました。
会場ではさまざまな実演・体験コーナーのほか、各鉄道会社の物販エリア、ステージでのお楽しみイベントなどが盛りだくさん。会場の大半が屋根のある検収場内なので、天候の心配が少ないこともこの人気イベントの大きなポイントです。私は今回初めて行ったのですが、このイベントが入場無料だということにまずは驚き、感動! そして鉄道ファンじゃなくても「見て、食べて、体験して、丸一日楽しめる」素敵なイベントだなと感じました。たっぷりの写真でご紹介します。
会場への交通手段は3通り。池袋駅、元町・中華街駅、所沢駅発の臨時直通電車「検修場行き」に乗るか、徒歩12分の池袋線高麗駅から歩くか、池袋線飯能駅からの無料直通送迎バスに乗るかになります。
ブレーキ操作体験や非常通報体験などは15時半のクローズまで常時開催されていて、親子連れなどの行列があちこちにできていました。なかでも常に人気だったのは電車ぐるぐる巡りツアー。まずはレッドアローの前で記念撮影、その後2000系の車内に入って客室へ。連結車両の運転席を抜けながら(!)降車したら、2000系に搭載された床下機器を見て進み、最後は隣にある101系の床下機器を見学してゴールというもの。
続いて好きな人ならお金がいくらあっても足りない鉄道各社の物販コーナーです。西武鉄道グッズ販売コーナーでは新商品を数量限定で販売していました。私もちょっと気になっていたLaviewシートクッションは早い時間に売り切れに! イエローカラーがいいですわよね~。
以下、各鉄道会社の物販コーナーで見た私が気になったものを一気にご紹介します。
真剣に物販コーナーを見て回ったらお腹がすいたので屋外の飲食店舗を覗いてみることに。焼きそばに唐揚げ、ポテトにかき氷など、屋台系店舗がずらりと並んでいました。よいお天気だったからかビールも売れているようでした。
11時45分からは電車撮影会がスタート。今年の被写体は今年3月にデビューしたばかりの新型特急車両001系「Laview(ラビュー)」。この撮影会には長い列ができていて人数を区切って入場するほどでした。私は今回初めて実物を見ましたがシルバーのつるっとした丸いボディがいい感じだなと思いました。
今年から鉄道部品の販売会場へは、事前に西武線アプリで抽選当選した人だけが持つ「電子入場券」がないと入場できないというシステムになりました。売り場の社員さんいわく「例年ならこの時間でも長い行列ができているんですが、今年は入場券制にしたので混雑はありませんでした。これはこれでいいんですけど雰囲気的にちょっとさみしい感じも(笑)」と話していました。
さて再び建物の中へ。電車の検収場ということで、いろいろな部品や機械があちこちに置いてあります。それらを見ているだけでもおもしろいもの。真剣にカメラを向けている人もいましたよ。
新型通勤車両「40000系」のパートナーゾーン展示は所要時間約15分のツアー形式ということで参加してみました。ここでは初公開というトレインプロジェクション機能にお父さんたちの視線が集まっていました。大型窓の上にプロジェクタがあって、映像がガラスに映る仕組みです。
この日、メインステージでは数々のステージイベントが行なわれました。どのステージも椅子席がいっぱいになる盛況ぶり。最後は13体のキャラクターが大集合して、多くの人がカメラを向けていました。