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AIR DO、搭乗者数3000万人達成セレモニー。「乗ったとたんに我が家に帰った雰囲気を」と谷社長
2019年5月30日 07:30
- 2019年5月28日 実施
AIR DOは5月28日、新千歳空港の8番搭乗ゲート前で、搭乗者数3000万人達成記念セレモニーを開催した。加えて、当日のADO16便を記念セレモニー便として、搭乗者に北海道にちなんだお菓子の詰め合わせをプレゼントした。
AIR DOは1998年12月20日に羽田~新千歳(札幌)線を就航しており、AIR DO販売分の累計で搭乗者数1000万人を達成したのが2008年11月、次の2000万人を達成したのが2014年7月で、そして今回、2019年5月26日に搭乗者数3000万人を突破した。
式典に登壇した代表取締役社長の谷寧久氏は、「こうして節目となる3000万人のお客さまをお迎えすることができまして、これまで多くのお客さまに支えられて、ここまで成長できたということを実感しております。
これまでAIR DO便をご利用いただいたお客さまに対する感謝の気持ちを込めまして、ADO16便を記念セレモニー便とさせていただきました。
ご搭乗されるお客さまの代表の方に記念品を贈呈させていただくとともに、ご搭乗されるすべてのお客さまに記念の品を贈呈させていただきたいと思っております」と述べ、乗客の代表にAIR DOのモデルプレーンとマスコットキャラクター「ベア・ドゥ」のぬいぐるみ(LLサイズ)をプレゼントした。
セレモニー終了後は、谷氏をはじめグランドスタッフ、CA(客室乗務員)らがADO16便の乗客に記念品を手渡し。YOSHIMI「札幌おかき Oh! 焼きとうきび」と「北海道チーズおかき」というご当地お菓子の詰め合わせで、搭乗が終わると「ありがとう ご搭乗3000万人達成!」と書かれた横断幕を広げて、出発するADO16便を見送った。
谷氏は囲み取材に応じ、「最初の1000万人は約10年、その次2000万人までが6年弱、今回が5年弱ですから少しずつペースが早くなっていっている。これから4000万、5000万はもっと早いタイミングで迎えたい」と話し、「北海道のお客さまにはAIR DOに乗ったとたんに我が家に帰ったというような雰囲気を、道外から観光・ビジネスで来られるお客さまにも北海道のよさをキャビンの中で味わっていただけるようなサービスを提供していきたい」と述べた。