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羽田空港の飛行経路見直し、日米合意
2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向けて国際線増便
2019年1月31日 01:19
- 2019年1月30日 発表
日米両政府で進められていた羽田空港での飛行経路見直しについて、内閣官房副長官の野上浩太郎氏は1月30日午後に行なわれた記者会見で、「羽田新経路については在日米軍との間で、昨日、基本合意がなされたと国土交通省から聞いております」と述べた。
国土交通省では東京オリンピック・パラリンピックに向けて2020年までに羽田空港を発着する国際線の増便を実現するために、飛行経路の見直しを検討していた。飛行経路の見直しなどで、1日あたり国際線の発着をこれまでの約80便から約130便に拡大できるという。
野上氏は「2020年のオリンピック・パラリンピックを控えて、訪日外国人4000万人を実現するうえでも羽田空港の機能強化は不可欠で、引き続き政府としてもしっかりと取り組んでまいりたい」との考えを述べた。