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広島電鉄、路面電車に乗って牡蠣を食べ歩く「広島はしご牡蠣きっぷ」発売

「カンパイ!広島県!牡蠣ングダム」の一環。料金は360円

2018年10月11日 発売

広島はしご牡蠣きっぷ

 広島電鉄は、広島県が秋の誘客に向けて実施する観光プロモーション企画「広島はしご牡蠣」の一環として、「広島はしご牡蠣きっぷ」の販売を10月11日に開始した。同切符では、路面電車に乗ってエキニシ地区・横川商店街をはしごすることができる。

 牡蠣の生産量日本一である広島県では、2017年10月から「牡蠣で旅人をもてなすこと」をモットーに新たな観光プロジェクト「カンパイ!広島県!牡蠣ングダム」を実施している。その一環として行なっている「広島はしご牡蠣」は、一口牡蠣や焼き牡蠣など、多様な牡蠣料理をつまみながら街の名物店を食べ歩く、という取り組みとなっている。(関連記事「広島県、食のPRプロジェクト『牡蠣ングダム』スタート。牡蠣の食べ歩き『広島はしご牡蠣』を提案」)。

 広島はしご牡蠣きっぷは、広電電車普通乗車券180円券(2枚)と広島はしご牡蠣エコバッグ交換券が付いて、料金は360円。販売は広島駅営業センターと横川営業センターの2か所で行なう。販売枚数は1000枚で、販売期間は10月11日から2019年3月31日まで。購入者特典としてきっぷに付属するエコバッグ交換券は、横川商店街内にある「駱駝カフェ」「ゲストハウス縁」で交換できる。