東京ディズニーシーのデコレーションにヴィランズたちが集結！　ハロウィーンならではのフォトスポットやグッズを紹介

エントランスは紫のイバラで妖しい雰囲気に

　東京ディズニーリゾートでは、毎年恒例の秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を10月31日まで開催中。東京ディズニーシーでは“クールで妖しいハロウィーン”をテーマに、ディズニー・アニメ－ションの悪役「ディズニーヴィランズ」たちが主役の妖しいハロウィーンが楽しめる。

　ここでは期間中のみ楽しめるパーク内のデコレーションと注目のグッズをご紹介する。

パーク内は今年も紫のイバラで囲まれ妖しく大人っぽい雰囲気に。ヴィランズたちの“参加型”フォトスポットも大人気

　さまざまなディズニーヴィランズたちが活躍する東京ディズニーシーのハロウィーン。その雰囲気に合わせ、2018年もエントランスは紫のイバラが柱を取り囲む。ゲートの内側は見る角度によってキャラクターがヴィランズに変身するタペストリーで飾られている。その先に広がるメディテレーニアンハーバーも、街灯がハロウィーン仕様にディスプレイされ妖しげな雰囲気だ。

　アメリカンウォーターフロントもハロウィーンの雰囲気たっぷり。レストラン櫻の前の高架は紫のイバラで囲まれ、ウォーターフロントパークも紫が基調のクラシカルなディスプレイに。ヴィランズたちのシルエットも潜んでいる。

ゲートの内側にはヴィランズとキャラクターたちのタペストリーが

メディテレーニアンハーバーの街灯もハロウィーン仕様

レストラン櫻の前の高架も紫のイバラで取り囲まれている

ウォーターフロントパークは紫が基調のクラシカルなディスプレイに

S.S.コロンビア号前にはヴィランズたちのフォトスポットが登場

　S.S.コロンビア号前の広場には、眠れる森の美女の悪役「マレフィセント」、リトル・マーメイドの悪役「アースラ」、白雪姫の悪役「ウィックド・クイーン」の3人の立体的な巨大フォトスポットが登場。階段やイスが用意され、ゲストがヴィランズたちと一緒にポーズを付けて撮れるようになっていて、それぞれ長い列ができていた。

　ハロウィーン期間中は、ディズニーキャラクターなら大人の仮装もOKということもあり、グループで協力してポーズを取り、ドラマチックな1枚のショットを撮るべく工夫を凝らすゲストも続出。ぜひあらかじめグッズで仮装したりポーズを加えたりして、とっておきの1枚を撮ろう。

毒リンゴを持つ白雪姫の悪役「ウィックド・クイーン」は赤じゅうたん風の階段もポイント

リトル・マーメイドの悪役「アースラ」は波型のイスに座って撮れる

眠れる森の美女の悪役「マレフィセント」の立つ姿。ゲストも近くに立てる

　この期間中、夜になるとパーク内はハロウィーンの妖しげな雰囲気がさらにアップし、昼間とまったく違う雰囲気も楽しめる。エントランスもより妖しげに光り、ウォーターフロントパークもヴィランズたちのシルエットがはっきり浮かび上がって幻想的だ。フォトスポットのヴィランスたちもライトアップでさらに妖しさがアップ。昼間とまったく違うイメージの写真が撮れるのでぜひチェックしてみよう。

夜になるとエントランスもより妖しい雰囲気に

ウォーターフロントパークにもヴィランズたちのシルエットがくっきり

夜のライトアップでウィックド・クイーンの怖さが倍増

アースラは背景のS.S.コロンビア号も含めてさらに絵になる

魔法をかけているようなマレフィセント。背景のホーンテッドマンションの雰囲気もぴったり

“変身”するハロウィーングッズが多数登場！　大人っぽいハロウィーンのグッズやこの時期だけの限定品もチェック

ハロウィーンのグッズが一気に登場！　カチューシャで気軽に仮装しよう

　ハロウィーン期間中のスペシャルグッズは、東京ディズニーシーで約55種類と大量に登場。それに加えて、東京ディズニーランドと共通で登場するハロウィーンスイーツを表現したグッズも約70種類登場する。

　なかでも、ヴィランズたちの魔法がかかったような“変身”するグッズに注目。定番の「カチューシャ」（1800円）は、マレフィセント、アースラ、ウィックド・クイーンのデザインが登場。ほかにも毒リンゴやハロウィーンスイーツをイメージしたカチューシャもラインアップに並ぶ。

　ハロウィーン衣装のミッキーマウスたちが大きくプリントされた「Tシャツ」（S/M/L/LL 各2800円、3L 3100円）は、温かい場所に入ったり、フロント部分を手で触ったりすると、絵柄が変化してヴィランズたちが現われるしかけ。

人気のヴィランズ「マレフィセント」「アースラ」「ウィックド・クイーン」の3種類のカチューシャ

ハロウィーンの「Tシャツ」にはハロウィーン衣装のキャラクターたちが勢ぞろい

温かい場所ではTシャツの絵柄にヴィランズたちが登場！

　また、「光る毒リンゴ」（1600円）は、リング付きで手に持ちやすく、光らせるとドクロ模様が浮かび上がる、S.S.コロンビア号前のフォトスポットで、この光る毒リンゴを持ってウィックド・クイーンと一緒に撮っているゲストも多く見かけた。定番の「マグ」（1500円）もお湯を入れると絵柄が変化し、ヴィランズたちが登場する。

　ほかにも、ハロウィーン衣装の「ぬいぐるみバッジ」（1700円）はミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィーが登場。

　毎回売り切れが早い、しっかりした作りの「パスケース」（1900円）や、小型で高級感のある「バッグ」（4300円）はクラシカルな雰囲気で大人も使いやすいデザインだ。

売り場には特設コーナーも登場。仮装に役立つアイテムから雑貨までそろう

「光る毒リンゴ」（1600円）は夜のパーク内で存在感抜群

「マグ」（1500円）は、お湯を入れると左の例のようにヴィランズが現われる

ハロウィーン衣装の「ぬいぐるみバッジ」（1700円）も登場

大人っぽい「パスケース」（1900円）はしっかりした作り

小型で高級感のある「バッグ」（4300円）は一見シック、内側にはキャラクターたちが

　お土産に便利なスイーツ類も、迫力あるデザインの缶にさまざまな味のクッキーが詰まった「アソーテッド・クッキー」（1300円）や、辞書のようなボックスに入ったベリーアップル味の「マドレーヌ」（1100円）など多数登場している。

迫力あるデザインの缶に入った「アソーテッド・クッキー」（1300円）

辞書のようなボックスに入った「マドレーヌ」（1100円）

　さらに、パーツを組み合わせて自分だけのオリジナルアクセサリが作れる「タイム・オブ・セレブレーション」にもディズニー・ハロウィーン限定パーツが登場。黒の「ベース」とドラゴンがデザインされた「カバー」のほか、オプショナルアイテムとして「アニバーサリーパーツ キャット」（300円）や「チャーム ミッキー（ハロウィーン）」（600円）など8種類が追加されている。

　タイム・オブ・セレブレーションのグッズは、Webサイトで事前予約した分はエントランス近くのエクスペディション・フォトアーカイヴで受け取り可能。パーク内での直接受け付けと購入は、「ロストリバーアウトフィッター」で行なえる。

　このほか、根強いファンがいるスーベニアメダルにも「フック船長とミッキーマウス」「ウィックド・クイーンとミニーマウス」のハロウィーン限定の絵柄が登場。メディテレーニアンハーバーのヴィラ・ドナルド・ホームショップで作成できる。

ドラゴンがデザインされた「カバー」の装着例。左がディズニー・ハロウィーン限定の黒い「ベース」

ハロウィーン限定のチャームは人気のキャラクターそれぞれで登場（各600円、チェーンは別）

ディズニー・ハロウィーン限定の黒い「ベース」の表面。右上のチャームも今回の限定品で「アニバーサリーパーツ キャット」（300円）

ヴィラ・ドナルド・ホームショップにはハロウィーン限定のスーベニアメダルが2種類登場

　すっかり定着した、大人も「ディズニー仮装」でパークを楽しめる特別なこの期間。ヴィランズたちの魅力でより大人っぽい雰囲気になった東京ディズニーシーを思い切り楽しみたい。