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秋の東京ディズニーランドで食欲を満たそう! 初登場の「スペシャルセット」から毎年人気の「ソフトクリーム」までハロウィーン限定メニュー食べ歩き
2018年9月18日 20:44
- 2018年9月3日~10月31日 提供
東京ディズニーリゾートは9月11日から10月31日にかけてリゾート全体で「ディズニー・ハロウィーン」を開催中。東京ディズニーランドでは「ゴースト流の東京ディズニーランド」をテーマにかわいくてちょっぴり怖いハロウィーンを体験できる。
パレードやデコレーションとともに、秋のパークを盛り上げるのはやはり“食”。食欲の秋ならではの美味しいメニューが今年も勢ぞろいしているので早速チェックしてみた。
ゴーストたちがパークメニューを大胆アレンジ!? 怖くて美味しいハロウィーンを召し上がれ
定番メニューをゴーストたちがイタズラ!? ウエスタンランドの「キャンプ・ウッドチャック・キッチン」では特大エビカツがバンズから飛び出す「スペシャルセット」(1080円)が初登場。
いつもの「メンチカツサンド」が通常よりも大きなサイズの「エビカツサンド(エッグ入り)」に大変身。ドナルドのくちばしカラーのバンズに挟まれ、大きなエビカツにドナルドダックがカブリ付いているようにも見える。ふわっふわのバンズには、エビカツとザクザク食感の紫キャベツがぎっしり。フレンチフライポテトと交互にどうぞ。お好みのドリンクも付属する。
続いてはピンクカラーに変身した「チュロス(メイプルパンプキン)」(350円)をチョイス。こちらは、いつもはオレンジなのが2018年はかわいらしいピンクに。一口食べるとメイプルパンプキンフレーバーが広がり、見た目とフレーバーのギャップに驚くはず。まさにゴーストの思うツボでびっくりさせられてしまうのだ。
パッケージもタロットカードが描かれて妖しさが漂う。バックもゴーストや猫が描かれているので見てみよう。「ペコスビル・カフェ」などで手に入る。
35周年で復活した人気の「牛カルビライスコーン」もゴースト流に。「牛カルビコーン(紫イモ・マッシュポテト)」(500円)としてパークに姿を現わした。見た目はアイスクリームながら、味わいはしっかりおかず系でまさかのどっきり。アイスに見える紫イモのマッシュポテトの下には、濃いめに味付けされた牛カルビがギュギュっと詰まっている。
上にはとろ~りチーズソースといたずらの犯人であるゴーストもちょこん。そのまま頬張ってもいいが、混ぜても最高。ハロウィーンならではの食べ歩きフードとしてチェックを忘れずに! 「ザ・ガゼーボ」で提供中。
SNS映えも狙える!? 見た目&お味抜群のハロウィーンごはん
パークメニューを味わう際は撮影も欠かせない! そんなアナタには気軽に撮るだけで映える見た目も味も大満足な定番メニューがおすすめ。訪れたのは「スウィートハート・カフェ」だ。ここでは焼きたてパンが購入できるのだが、ハロウィーン期間は「ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”」をモチーフとした「スペシャルセット」(1050円)が味わえるのだ。
「ジャック・スケリントンのサンド(パストラミ&エッグ)」は、同映画の主人公ジャック・スケリントンのフェイスがモチーフ。バンズには胡椒が効いたパストラミをたっぷりサンド。タマゴやチーズのまろやかさも加わり、ボリュームもありながらペロリと完食できる。
パッケージは、現在パークで開催中の「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”」のように、サリーがジャック・スケリントンを見つめるワンシーンが再現されている。頬張る前にしっかり目に焼き付けよう。
セットには大粒の実入りのさっぱりした「グレープゼリー」とソフトドリンクも付属する。
セットにプラス1000円で付けることができる「スーベニアランチケース」は、ゴシックスタイルのデザインが特徴で、ブラックリボンのフリルと深めのグリーンが美しい。額装されたミッキーマウスたちが壁に掛けられているようなデザインだ。猫シルエットのフェンスもセンス抜群。底の部分が大きいため、すっぽり「スペシャルセット」が入る。
そのまま、「ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ」の「スペシャルセット」(990円)を頬張りにトゥーンタウンへ。
ここではパンプキンシェイプの「パンプキンシェイプ・ホタテクリームコロッケパオ」をオーダー。さっくさくに揚げられたホタテクリームコロッケが、ふわふわモチモチのパオに包まれて、一口目から天国まっしぐら。思わず昇天し、ゴーストになってしまいそうな美味しさだ。
たっぷりの野菜やサウザンアイランドドレッシングとも好相性。とろっとしたコロッケにさっぱりお野菜で、どこまでも食べ続けられる。フレンチフライポテトとソフトドリンクがセットになっている。
食べ歩きのお供・ワンハンドメニューも。パンプキンやお芋フレーバーで秋の味わいに
パークでの食べ歩きにもってこいのワンハンドメニューも、この時期ならではのフレーバーが大集合。「トルバドールタバン」では「ソフトクリーム(パンプキン)」(310円)が大人気。毎年この時期だけの限定フレーバーのため、このソフトのためにパークへ訪れるゲストも多いとか。まさにパークで味わう秋の味覚の代表格と言える。濃厚なパンプキンフレーバーで一口目から、もう虜。
怪しげな紫カラーに変身したのは「ティポトルタ(紫イモ)」(360円)。サクサクの生地の中には紫イモのフィリングがギュッと詰まっている。まさにお芋が主役。小腹がちょっと空いたときに最適のボリューム感だ。「ビレッジペイストリー」で提供中。
スーベニア付きメニューで思い出を持ち帰ろう。お菓子モチーフデザインが初登場!
スベーニア付きメニューもハロウィーンの合言葉「トリック オア トリート」なお菓子デザインが豊富にそろっている。ゴーストシェイプのカップケーキが愛らしい専用ケースやハロウィーン用のお菓子袋がモチーフの「グミキャンディー、ミニスナックケース付き」(800円)、「カラフルチョコレート、ミニスナックケース付き」(800円)は、そのかわいらしさにメロメロ。ぜひパークのお供として持ち歩きたい。
食パン型の特製プレートが付属する「アーモンドキャラメルマフィン、スーベニアプレート付き」(780円)もチェック。しっとり濃厚なキャラメル味のマフィンには、カリッとしたナッツとクリームをデコレーション。プレートにはゴースト語のような言葉で脅かしあっているチップとデール。そしてぷっくりしたミッキーマウスたちのシェイプのブレッドとともに「HALLOWEEN SWEETS」と描かれている。
パンプキンの旨味が詰まったプリンを手軽に味わえる「パンプキンプリン、スーベニアカップ付き」(780円)も忘れずに味わいたいデザート。アップルソースがかかったプリンはフルーティで、新たなパンプキンプリンの可能性を広げてくれる。ゴーストシェイプのチョコレートも雰囲気を盛り上げる。
カップはシックなグリーンで「Welcome to a Spooky Land!」のフレーズと、パレードのコスチューム姿のミッキーマウスたちが額のなかにいるデザインだ。
スーベニアケースをデスクなどでお菓子ケースとして使える「カスタードケーキ(あずき&ストロベリー)、スーベニアケース付き」(1000円)もおすすめ。あずきクリームとストロベリージャムがふわふわスポンジに包まれており、和と洋の美味しさを一度に味わえる。ケースのリボンの取っ手で蓋が外せる構造。サイドはチョコレートがとろ~りとろけたデザインだ。「スウィートハート・カフェ」などで手に入れよう。
ディズニーホテルのハロウィーンメニューはパンプキンからサンマまで旬の味覚が大集合
東京ディズニーランドホテルのビュッフェレストラン「シャーウッドガーデン・レストラン」では、「“ディズニー・ハロウィーン”ランチブッフェ/ディナーブッフェ」(ランチ:大人4000円、7~12才3000円、4~6才2000円、ディナー:大人5000円、7~12才3500円、4~6才2500円)を提供中。
ビュッフェ台には、秋の味覚の代表格である食材をふんだんに使った旬の美味しさがずらりと並んでいる。今回はディナータイムのメニューを中心にご紹介しよう。
コールドメニューで味わっておきたいのはやはり「鰹のたたきと貝類のマリネ マスタード風味」。鰹のたたきと帆立、アサリ、ホッキ貝と一緒に、粒マスタードとシェリービネガーで仕上げたドレッシングでマリネをしている。
「サンマと焼き茄子のカクテル」はポン酢、しょうゆで強めに味付けしつつもさっぱり仕上げた焼きなすを、サッと火入れをしたサンマと一緒にマリネ。チアシードやキヌアもプラスして食感も楽しい。
「ポークと根菜のサラダ」は、90℃の低温でじっくり2時間蒸気で火入れした豚の肩ロースの柔らかさと美味しさに驚く。辛みが特徴の黒大根などのスライスとボイルした紫イモなど、その日に用意された根菜類と一緒にフレンチドレッシングで味わおう。
「ピータン豆腐」はシャーウッドガーデン・レストラン風にアレンジ。ピューレ状にした豆腐にスライスしたピータン、ザーザイや生姜、ごま油などを使った中華風ソースを加え、アクセントとしてアーモンドも。
「黒ゴマ風味の冷やしそば」も忘れずに。中華麺の上には豚のひき肉と干しエビを効かせたそぼろがたっぷり。黒ゴマの風味を抽出させた特製のスープをかけてツルリとどうぞ。キッズも食べやすいよう辛さはないので、家族で一緒に味わえる。
ホットメニューは「ラムスペアリブのブレゼ 黒酢ソース」から。イメージとしては中華の黒酢を使った酢豚ながら、洋風にアレンジされている味わい。黒酢が効果的に使われておりラムの美味しさを引き立たせながらも、とても食べやすい。
「カボチャとリンゴのグラタン」はリンゴの甘さとカボチャの美味しさのダブルパンチ。ホワイトソースにかぼちゃが混ぜ込まれているので、どこから食べてもかぼちゃ&ゴロッと食感のリンゴで笑顔に。たっぷりかけられたチーズも二重丸。
「竹炭マリネのローストビーフ」は、香ばしくソテーしたお肉を大胆に竹炭パウダーをまぶした一品。まさにハロウィーンらしい見た目となっている。中はもちろん、ジューシーなローストビーフ。グレイヴィーソースで思う存分召し上がれ。
「サーモンと帆立貝のロースト オレンジ風味」は名前のとおりサーモンと帆立をロースト。アーモンドの粉とオレンジで爽やかさと深みをプラス。ジェノベーゼソースで味わおう。
ブレッドはゴーストシェイプやパンプキンシェイプの「アップルシナモンブレッド」と「パンプキンブレッド」をぜひ味わおう。シェフに話を聞いたところ、キャストのアイディアを皆で膨らませて今回の新作が出来上がったとのこと。「アップルシナモンブレッド」はシナモンが香り、アップルパイのような優しい美味しさが広がる。ゴーストはココアとプレーンのスコーン生地で表現。
「パンプキンブレッド」は生地自体にパンプキンピューレが練り込んであり、一口目からパンプキン!ながら、メープルの風味もふわりと奥からゆっくり広がる。ブレッドに描かれたさまざまな表情もキュート。
デザートは、タロットカードのような明暗・裏表の世界を表現した「グリオットチェリーのムース」「ブラックチェリーのムース」から。異なるチェリーの旨味が詰まっており、ほどよい酸味とバニラムースのバランスが抜群だ。ケーキに乗ったお砂糖製のタロットカードの裏と面とデザインが異なるこだわりも。
「カボチャのパンナ・コッタ」は王道の美味しさで、パンプキンの魅力が一口目から押し寄せてくる。「ブルーベリーとカシスのゼリー」はハロウィーンを意識したカラーリングであっさりとした口当たりとともに、ブルーベリーからカシスへの味の変化が楽しめる。
リピート確実の絶品ケーキ誕生! パンプキンプディングケーキは要チェック
ディズニーアンバサダーホテルの「ハイピリオン・ラウンジ」では「“ディズニー・ハロウィーン”ケーキセット」(1600円)をオーダーしよう。
「パンプキンプディングケーキ」は、クルミ入りのフィナンシェの上に濃厚なパンプキンプディングをオン。生クリームやラズベリーなどをデコレーション。カラメル入りのスポイトも付属しており、お好みのタイミングで注いで、変化を楽しみながらゆったりと味わおう。
とにかくパンプキンプディングのほどよい固さと濃さに、パンプキン好きなら必ず味わってほしい一品。フィナンシェと別々に味わってもよし、一緒に頬張ればクルミの食感もプラスされ、美味しさが倍増する。まさに秋にふさわしい素材の味を最大限に活かした贅沢なデザートだ。
ケーキには、タロットカード風の変身前後のミッキーマウスたちの砂糖菓子をトッピング。紅茶またはコーヒーがセットになっている。
(C)Disney, (C)Disney Tim Burton’s“The Nightmare Before Christmas”