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高速道路各社、年末年始の渋滞予測を発表。上り下りとも1月2日がピークに

  • 編集部：椿山和雄

2017年11月29日 13:20

2017年11月28日 発表

年末年始期間（2017年12月28日～2018年1月4日）における10km以上の渋滞予測回数

　NEXCO東日本（東日本高速道路）、NEXCO中日本（中日本高速道路）、NEXCO西日本（西日本高速道路）、JB本四高速（本州四国連絡高速道路）、日本道路交通情報センターは11月28日、年末年始期間（2017年12月28日～2018年1月4日）における高速道路の渋滞予測を発表。同発表によると1月2日～3日に渋滞が多く発生し、下り、上りのピークはともに1月2日になると予想した。

　同発表では、ピーク時渋滞長が30kmを超える特に長い渋滞発生予測として6つポイントが示された。

特に長い渋滞発生予測

（BS：バスストップ、TN：トンネル、IC：インターチェンジ、SA：サービスエリア）
12月30日8時ごろ：東名高速道路（下り）伊勢原BS付近で30km
1月1日16時ごろ：東名高速道路（上り）大和TN付近で30km
1月2日14時ごろ：東名高速道路（上り）大和TN付近で35km
1月2日17時ごろ 東北自動車道（上り）加須IC付近で35km
1月2日17時ごろ：関越自動車道（上り）高坂SA付近で35km
1月3日13時ごろ：東名高速道路（上り）大和TN付近で30km

ピーク時渋滞長が30kmを超える特に長い渋滞発生が予測されるポイント

　また、2017年12月28日～2018年1月4日期間の10km以上の渋滞予測回数としては、上りで63回、下りで100回、計163回発生すると予想。10km以上の渋滞が多く発生すると予測された1月2日は、下りで17回、上りで42回の渋滞が予想されている。

　各社は予測内容をもとに出発の時間帯をずらすなど渋滞を避けた利用を勧めるとともに、出発前や利用中も最新の道路交通情報の活用を呼びかけている。