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【もっと海外へ 2018】スイス政府観光局はハイジと巡るガイドブック「ハイジの愛したアルプスの世界」をプレゼント

スイス、ブルガリア、チェコ、マケドニアブース

2018年3月30日~4月1日 開催

「もっと! 海外へ2018 ~羽田から世界へ~」に出展したスイス、ブルガリア、チェコ、マケドニアブースをレポート。スイス政府観光局はハイジと巡るガイドブック「ハイジの愛したアルプスの世界」を配布している

 TIAT(東京国際空港ターミナル)が主催する、日本からの海外旅行を促進するイベント「もっと! 海外へ2018 ~羽田から世界へ~」が開幕した。会期は3月30日から4月1日の3日間。

 羽田空港国際線ターミナルの4階と5階では世界各地23の国と地域から39の航空会社と政府観光局などが出展し、観光地やエアラインをアピールしている。本稿では5階Cゾーンの「欧州エリア」に出展したスイス政府観光局/チューリッヒ観光局合同、ブルガリア共和国大使館、チェコ政府観光局、マケドニア共和国大使館のブースを紹介する。

スイス政府観光局/チューリッヒ観光局

 スイス政府観光局/チューリッヒ観光局のブースでは、スイスといえば「アルプスの少女ハイジ」ということで、スイスの風景をアニメ「アルプスの少女ハイジ」のシーンと並行して紹介していくガイドブック「ハイジの愛したアルプスの世界」を配布している。

 スイスは電車網が発達しており、「スイスの人たちは日本人よりも時間に正確」とのことで、電車の遅延が少なく、観光の足にとても役立つそうだ。

 また、サイクルツーリズムのガイドブック「SWISS CYCLING」も配布している。自転車をこぎながらスイスの自然を目で見て、肌で感じられるルートが紹介されている。

スイス政府観光局/チューリッヒ観光局のブース
スイスの風景をアニメ「アルプスの少女ハイジ」のシーンと並行して紹介していくガイドブック「ハイジの愛したアルプスの世界」を配布している
サイクルツーリズムのガイドブック「SWISS CYCLING」も配布している。自転車をこぎながらスイスの自然を目で見て、肌で感じられるルートが紹介されている

ブルガリア共和国大使館

 ブルガリア共和国大使館ブースの担当者は開口一番「ブルガリアはヨーグルトだけじゃないんですよ(大笑)」と言いつつ、ブルガリアの魅力を紹介してくれた。

 ブルガリアは「ワイン大国」で、その歴史は4000年以上。美味しくて安価なワイン、ブルガリアの固有種で醸造したワインなどがあるので、肉から魚介類まで多種多彩なグルメとともに楽しんでほしいそう。また、アイスランドに次ぐヨーロッパでも屈指の「温泉大国」でもあるそうで、新しいおしゃれなスパもあり、温泉好きの日本人にぜひお勧めしたいとのこと。

 これからの季節のお勧めとして、5月下旬から6月上旬にかけてはバラがとてもきれいに咲くそう。特にカザンラクで6月第1週の週末に開催されるバラ祭りは必見と教えてくれた。

ブルガリア共和国大使館のブース
5月下旬から6月上旬にかけてはバラが見頃を迎え、またそのバラを使った精油も名物だそう。ぶどうの葉を使った料理など肉から魚介類、野菜までグルメも多彩
バラで有名なカザンラクなどブルガリア各地のパンフレット

チェコ政府観光局

 チェコといえばプラハが有名だが、チェコ政府観光局ではそういった定番の観光地はもちろん、日本であまり知られていないエリアとして「リトミシュル」をお勧めしている。中心地にあるリトミシュル城は世界遺産に登録されており、その美しさは一見の価値があるとのこと。

チェコ政府観光局のブース
有名なプラハなどは当然のお勧めとして、日本の人たちには「リトミシュル」をぜひお勧めしたいという

マケドニア共和国大使館

 古くはアレキサンダー大王、近年ではマザー・テレサの出生地でもあるマケドニア共和国大使館のブースでは、観光地として古代都市「オフリド」と「オフリド湖」をお勧めエリアとして紹介している。このエリアには365の教会があり、一帯は複合遺産として世界遺産に登録されている。オフリド湖の名産品としてオフリド真珠があり、エリザベス女王など世界の要人もアクセサリーに愛用しているという。

マケドニア共和国大使館のブース
マケドニア各地のパンフレット。特にオフリド湖と周辺エリアがお勧めとのこと