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ボーイング、787-10型機の初号機をシンガポール航空へ納入。5月3日に関空~シンガポール線に就航
2018年3月26日 15:37
- 2018年3月25日(現地時間)納入
米ボーイングは3月25日(現地時間)、ボーイング 787-10型機の初号機をシンガポール航空へ引き渡したことを発表した。
ボーイング 787-10型機は、787-9型機をさらに約5.5m延長したモデルで、標準仕様で787-9より約40席多い330席クラスの旅客機となる。初号機はサウスカロライナ州チャールストン工場で製造された。国内ではANA(全日本空輸)が3機を発注し、2019年度の就航を予定している。
ボーイング 787-10型機のローンチカスタマーであり、今回初号機が納入されたシンガポール航空は、同機を49機発注。ビジネスクラス36席、エコノミークラス301席の計337席の座席仕様にしている。今後、バンコクやクアラルンプールへ慣熟飛行を行なったのち、5月3日には787-10型機の世界初定期便となる関空(関西国際空港)~シンガポール・チャンギ国際空港線へ就航する。