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デュシタニ バンコク、営業終了を当初予定から8カ月延長し2019年1月5日に変更

隣接地を含めた大規模複合施設としてリニューアル

2018年1月9日(バンコク時間) 発表

デュシタニ バンコクの営業を当初予定の4月から2019年1月5日へと8カ月延長

 デュシット インターナショナルが、同社のフラッグシップホテルであるタイの「デュシタニ バンコク」の最終営業を、当初予定していた4月16日から、2019年1月5日へ変更することを発表した。2018年は通年営業することになる。

 当時バンコクで最高層の建物として1970年2月27日にオープンしたデュシタニ バンコクは、2017年に隣接地を含むエリアをホテル、住居、オフィス、商業エリア、緑地から成る複合施設として再開発するため、2017年4月16日に現在のデュシタニ バンコクの営業を終了するとしていた。

 今回の発表では、2018年は通年営業し、2019年1月5日(最終チェックアウトは14時)までの営業へと変更。その理由について、ニュースリリースでは「細部にまで最新の注意を払うためにプロジェクトのスケジュールを8カ月先延ばしする必要が生じた」ことを挙げており、BTSスカイトレインやMRT地下鉄駅に直結した新しいインフラの整備など、複合施設のデザインなどについて多くの施策を検討しているとしている。

デュシタニ バンコクのマジェスティ スイート