デュシット、ローカル体験を重視した新ブランド「ASAI（アサイ）ホテル」。日本展開も目指す

デュシットの新ブランド「ASAIホテル」発表

　デュシット・インターナショナルは4月6日（現地時間）、新たなホテルブランドとなる「ASAI（アサイ）ホテル」を発表した。「デュシタニ」などに続く、同社5番目のブランド。

　好奇心旺盛なミレニアル思考の旅行者をターゲットにしたホテルで、「考え抜かれた必需品」「共有エリア」「地元からのインスピレーション」「繋がるコミュニティ」を軸に、地元コミュニティとのつながりを重視し、地元の職人とのコラボレーションなどで地域の文化や伝統を反映。リアルなローカル体験を味わえる場として提供していくという。

　まずは2019年第1四半期に、タイ・バンコクのチャトゥチャック・マーケットに開業。ホテル内のレストランは、地元の人気レストラン「ソウルフード マハナコーン」のシェフが担当。タイのロイヤル・プロジェクトで生産された材料を用いる。

　このほか、2019年内にセブ島（フィリピン）に3カ所、ヤンゴン（ミャンマー）、バンコクのサトーン地区の計5カ所を2019年内にオープンする計画。さらに、日本や東南アジアなど、10カ所での開業発表を年内に行なうことを目指している。

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