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JR西日本、京阪電車、近鉄、大阪水上バスなどが乗り降り自由「冬の関西1デイパス」12月11日発売

JRきっぷ+京阪沿線もしくは近鉄沿線に乗れる引き換え券がセット。大人3600円/子供1800円

2017年12月11日~2018年2月25日 販売

12月11日に発売する「冬の関西1デイパス」の利用区間

 JR西日本(西日本旅客鉄道)、京阪電車(京阪電気鉄道)、近鉄(近畿日本鉄道)、大阪水上バスは、関西方面のJR普通列車と大阪水上バスのアクアライナーの1日乗り放題チケットと、京阪沿線と近鉄沿線2エリアの往復乗車券や乗り放題チケットがセットになった「冬の関西1デイパス」を12月11日から2018年2月25日まで販売する。価格は大人3600円、子供1800円。利用期間は12月14日から2018年2月25日まで。

 1日乗り放題となる区間は、JR自由周遊区間内の普通列車(新快速・快速を含む普通車自由席に乗車可能)と大阪水上バスの「アクアライナー」(大阪城・中之島めぐり)、また江若交通バスの堅田駅以南エリア、琵琶湖大橋線の堅田駅から勾当内侍前。

 またきっぷには京阪沿線で使える「湖都・びわこチケット」と、近鉄沿線で使える「奈良・西ノ京チケット」のいずれかに引き換えができる引換券がセットになっており、各エリアが乗り降り自由になるほか、観光も楽しめる。また琵琶湖周辺の6つの施設では、冬の関西1デイパスの提示で割引などの特典が受けられる。

 そのほか、利用日当日の1回に限りJR西日本レンタカー&リースが運営するレンタサイクルも利用できる。

JRの自由周遊区間
「奈良・西ノ京チケット」の利用区間
「湖都・びわこチケット」の利用区間
商品概要
琵琶湖周辺の6施設で受けられる特典

 関西1デイパスの有効期間は1日限りだが、12月31日に利用を開始した場合はJR、大阪水上バス、江若交通バスは2018年1月1日まで利用可能。また12月31日に私鉄沿線のチケットを引き換えた場合、近鉄電車の「奈良・西ノ京チケット」は2018年1月1日まで利用できるが、京阪電車の「湖都・びわこチケット」は引き換え当日に限り有効となる。

 きっぷは、JR西日本全エリアの主な駅の「みどりの窓口」「みどりの券売機」および主な旅行会社、九州エリアでは、JR西日本新幹線博多駅、小倉駅、博多南駅で購入できる。