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JR西日本、京阪、南海、近鉄、大阪水上バスに乗れる「冬の関西1デイパス」

大人3600円、販売と利用は12月15日~2017年2月26日

2016年12月15日~2017年2月26日 販売

「冬の関西1デイパス」に含まれる内容

 JR西日本(西日本旅客鉄道)、京阪電車(京阪電気鉄道)、南海電鉄(南海電気鉄道)、近鉄(近畿日本鉄道)、大阪水上バスは12月1日、近畿圏のJR線と大阪水上バスのアクアライナーが1日乗り放題と、私鉄沿線の3エリアへの日帰り旅行がセットになった「冬の関西1デイパス」を発売すると発表した。価格は大人3600円、子供1800円。有効期間は1日、ただし12月31日に利用開始した場合は一部を除いて1月1日も有効。販売と利用期間は12月15日~2017年2月26日。

 乗り放題となるJR西日本のJR自由周遊区間は、山陽本線の上郡駅、赤穂線の播州赤穂駅、福知山線の篠山口駅、阪和線の和歌山駅、桜井線の桜井駅、関西本線の柘植駅、東海道本線の米原駅、北陸本線の敦賀駅、山陰本線の園部駅を境界とする京阪神エリア。大阪水上バス「アクアライナー」、江若交通バスの堅田駅以南エリアおよび琵琶湖大橋線の堅田駅~勾当内侍前も乗り放題となる。

 さらに、JRの自由周遊区間内にあるJR西日本の主な駅のJR西日本レンタカー&リースが運営するレンタサイクル 駅リンくんを1デイパス利用日に1回限り利用できる。

 「チケット」の引き換えで行くことができる3つのエリアは、京阪電車の御陵駅~浜大津駅、石山寺駅~坂本駅が1日乗り放題と琵琶湖汽船の乗船がセットの「湖都・びわこチケット」、南海電鉄の新今宮駅~高野山駅の往復と南海りんかんバスの高野山内1日乗り放題がセットの「高野山チケット」、近鉄の鶴橋駅または京都駅から奈良市内などの往復と、奈良交通バスの奈良公園や西ノ京エリアが1日乗り放題や指定の定期観光バスに乗れる「奈良・西ノ京チケット」がある。