ニュース
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのレストランにクリスマス限定メニュー登場!
ディズニーリゾートラインもクリスマスのデコレーションで華やかに
2017年11月22日 15:16
- 2017年11月8日~12月25日 実施
東京ディズニーシーで実施中の「クリスマス・ウィッシュ」に合わせ、隣接する東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ内のレストランにも、クリスマス限定メニューが登場。
また、パーク内を走るディズニーリゾートラインも各駅が華やかに光るディスプレイで彩られ、車内が「Disney Sno Snow」でいっぱいの「スノースノー・ライナー」が登場している。パークをともに盛り上げる特別メニューやディスプレイの数々をご紹介したい。
クリスマスをイメージした“クリスマス・ウィッシュ”の高級コースが登場
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの中にある「シルクロードガーデン」「オチェーアノ」「ベッラヴィスタ・ラウンジ」では、パークのクリスマス・ウィッシュ開催に合わせ、クリスマス限定メニューを提供中。
3つのレストランでは11月1日から12月25日まで「“クリスマス・ウィッシュ”ランチコース」を提供。ディナーに関しては11月1日から12月19日まで「“クリスマス・ウィッシュ”ディナーコース」が提供され、さらに、12月20日から25日はオチェーアノで「“クリスマス・ウィッシュ”スペシャルディナーアウローラ」(1万6000円)、ベッラヴィスタ・ラウンジで「“クリスマス・ウィッシュ”スペシャルディナーマジーア」(1万5430円)のスペシャルメニューを提供する。
シルクロードガーデンでも12日20日から12月25日は「“クリスマス・ウィッシュ”スペシャルディナーインカント」(1万3380円)を提供。11月1日から12月19日にも事前予約すればこのスペシャルメニューを選択することもできる。
オチェーアノで人気のビュッフェも、ランチは「“クリスマス・ウィッシュ”ランチブッフェ」(11月1日~12月25日、大人4200円)を実施し、ディナーは「“クリスマス・ウィッシュ”ディナーブッフェ」(11月1日~12月19日、大人5800円)と、「“クリスマス・ウィッシュ”スペシャルディナーブッフェ」(12日20日~12月25日、大人6900円)が実施され、期間によって内容と価格が異なる。
この期間のコース料理から、2コース詳しくご紹介したい。まずシルクロードガーデンの「“クリスマス・ウィッシュ”ランチコース」(4120円)。本コースは「季節の前菜盛り合わせ」「蟹肉入りスープ 泡雪仕立て」「海老とイカの炒め 山椒の香り」「豚肉と根菜のスチーム 醤油麹ソース」「鱈と分葱の炒飯」「胡麻風味のミルクプリン ココナッツクリームタルト添え」の6品のコースだが、写真はそのうちの3点。
まず、「季節の前菜盛り合わせ」はオマールエビなどのシーフードと、チキン、野菜スープのゼリー寄せなど、一口一口楽しめる。クリスマスらしい柊(ヒイラギ)の葉がアクセントになっている。メインとなる「豚肉と根菜のスチーム 醤油麹ソース」は醤油麹ソースが香る箸で切れるほどの柔らかな豚肉と、下味がしっかりついた根菜が楽しめる。「鱈と分葱の炒飯」は、大きな鱈がたっぷり入った、分葱が香る食べやすい味のチャーハンで、クリスマスの色合いが鮮やかだ。どの品も彩りが鮮やかでスパイスも強すぎず、子供も安心して一緒に楽しめる味わいだ。
シルクロードガーデンは個室があるため記念日に使われることも多いレストランで、七五三やクリスマスなど家族連れのイベントに便利に使える。コース利用の場合は時間帯によってオチェーアノのテラスからショー鑑賞もできる。
次に、オチェーアノの「“クリスマス・ウィッシュ”ディナーコース」(1万3000円)。このコースは5品とドリンクで構成されているが、そのなかから3品ご紹介したい。
まず「タラバ蟹と鮑のスパイシーロースト 九条葱のリゾットとアオサ海苔のソース」は、旬のタラバガニやアワビなどの高級食材がたっぷり乗ったリゾット。九条ネギとアオサ海苔の風味が香り、シーフードを満喫できる。
メインの「生ハムを纏った牛ホホ肉のバローロ煮込み アンディーヴのカラメリゼとオレンジのチュイル」は、イタリアの濃厚なワインであるバローロでしっかり煮込んだ柔らかな牛ホホ肉を、生ハムで巻いた一品。スパイシーでソースも濃厚で食べ応えがある。
デザートの「ピスタチオ風味のパン・ド・ジェンヌ ラムレーズンアイス添え」は、運ばれてくるときにはクリスマスプレゼントの箱がかぶされた状態で、開けるとかわいらしいデザートが登場する仕組み。アイスのラムレーズンの風味がすばらしく、コースの満足度をさらに上げてくれる。
ちなみにこれらレストランがある東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、東京ディズニーシーのパーク利用がなくてもレストランだけの利用も可能。時間帯によってはショーを鑑賞できるという特典もあり、覚えておくと便利なレストランでもある。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ内のオチェーアノの近くにあるスーベニアメダルでは、今だけの“クリスマス・ウィッシュ”デザインの絵柄も登場している。
スノースノー限定グッズも登場! ディズニーリゾートラインの「ディズニー・クリスマス」
パーク内を走るディズニーリゾートライン。イベントごとにパークを盛り上げてくれるが、今回の“クリスマス・ウィッシュ”に連動した演出もたくさんある。
まず期間限定デザインの「大人1日フリーきっぷ」(650円)に「ディズニー・クリスマス」とスノースノーデザインのきっぷが登場。スノースノー版はかわいい台紙付きで、このフリーきっぷの購入時に「スノースノー“メイク・イット・マイン”ディズニーリゾートライン限定パーツ」(400円)の購入券が付いてくる。
この購入券があると、パーク内のメイク・イット・マインでリゾートラインをイメージさせるマフラーが400円で購入できる仕組みだ。初日は朝からこのフリーきっぷの購入に行列ができていた。
モノレールの車両にも「スノースノー・ライナー」が登場。車内がスノースノーでかわいくディスプレイされている。定番のハンドルにはサンタ帽。上部にはスノースノーのかわいいイラスト。よく見ると窓にもスノースノーの落書きがされたようなイラストが描かれていて、とてもかわいい車両だ。グリーンとピーチの2車両がスノースノー・ライナーで、通常の車両や「ニモ&フレンズ・ライナー」も運行されているので、スノースノーライナーでなかったときは次のモノレールを待ってみよう。
各駅に設置された華やかなディスプレイも見逃せない。各ディスプレイにもスノースノーが登場している。まず「リゾートゲートウェイ・ステーション」はエントランス周辺がタペストリーやリースで飾られ、クリスマスデコレーションに触れると“温かい気持ち”でリゾートライナーの車体カラーに合わせて5色に輝く仕組み。
次の「東京ディズニーランド・ステーション」では改札の外のスペースに、ピンクのリボンをふんだんに使った、ツリーとそれを囲むアーチのとてもロマンチックなディスプレイが設置されている。次の「ベイサイド・ステーション」では赤と緑のクリスマスカラーを基調にした温かな雰囲気の暖炉風のデザインが登場。「東京ディズニーシー・ステーション」には天井のタペストリーと迫力ある大きなツリーでとても華やか。
「東京ディズニーシー・ステーション」と「東京ディズニーランド・ステーション」ではそれぞれ“クリスマス・ウィッシュ”のスーベニアメダルも登場している。フリーきっぷでディズニーリゾートラインの各駅のディスプレイを回るだけでも見応えがあり、クリスマスらしい素敵な写真もたくさん撮れるだろう。
レストランの特別各駅のディスプレイまで、パークの外にも見どころ満載の東京ディズニーリゾートのクリスマス。この時期だけの雰囲気をぜひ楽しみたい。
(C)Disney