ニュース
ベストウェスタン東京西葛西グランデ、4月1日開業
東京ディズニーリゾートへの無料送迎バスを毎日運行。キャンペーン料金1泊7500円から
2017年3月31日 11:52
- 2017年4月1日 開業
ホテル事業、ゴルフ事業などを手がけるレンブラントホテルホールディングスのグループ企業であるレンブラントインは、4月1日に「ベストウェスタン東京西葛西グランデ」を開業する。
世界規模でホテルチェーンを展開するベストウェスタンブランドのフランチャイズ方式のホテルとして5軒目、レンブラントホテルホールディングスとして8軒目のホテル開業となる。既存の「ベストウェスタン東京西葛西」から徒歩約1分、東京メトロ東西線 西葛西駅から徒歩約2分、清砂大橋通り沿いという立地だ。3月28日に報道向けに施設の内覧会が開かれたので、その様子をお伝えする。
ベストウェスタン東京西葛西グランデ
開業日:2017年4月1日
建物:地上8階建て
客室数:105室(全館禁煙)
所在地:東京都江戸川区西葛西6-19-18
アクセス:東京メトロ東西線 西葛西駅から徒歩約2分、首都高速 中央環状線 清新町出口からクルマで約3分、首都高速 湾岸線 葛西出口からクルマで約10分
駐車場:乗用車9台(要予約、1泊1800円)
TEL:0120-05-3901
Webサイト:ベストウェスタン東京西葛西グランデ
ホテルから東京ディズニーリゾートまではクルマで約15~20分。ホテルから舞浜エリアへの宿泊者専用の無料送迎バスを運行する。朝は7時15分/8時15分/9時15分発の計3便、夜は葛西臨海公園駅発で21時30分/22時30分の計2便が運行される予定だ。利用するには事前の予約が必要となる。
ベストウェスタン東京西葛西グランデでは「和」をデザインコンセプトにしており、各フロアにテーマとなる季節と色を設けている。春の2階は「桜」、夏の3階は「抹茶」、4階は「水はなだ」、秋の5階は「金茶」、6階は「緋」、冬の7階は「うすねずみ」、8階は「とまり紺」となっている。
廊下に設けられたアクセントや、各客室のベッドまわりなどがそのテーマカラーで統一され、これにより日本らしい四季と安らぎを表現し、日本人や訪日外国人客をおもてなしするとしている。
ベストウェスタン東京西葛西グランデの客室タイプ
ベストウェスタン東京西葛西グランデで用意している客室タイプは6種類。ビジネスユースを視野に入れつつも、東京ディズニーリゾートや都内への観光拠点となることをメインに据えているとのことで、2名以上が宿泊できる客室で構成されている。
4月1日の開業に向けて、宿泊予約はホテルのWebサイトなどで3月20日から受け付けを開始しており、各客室ともお得なキャンペーン価格を用意しているとのこと。また、4月1日~30日は「オープニング記念 VR体験サービス」を実施しており、500円でVR機器のレンタルを行ない、「進撃の巨人展 360°体感シアター“哮”」 や「恐竜戯画」などのコンテンツを楽しめるという。
スーペリアシングル(セミダブル)
客室数:7室
広さ:13.6m2
利用人数:1~2名
ベッドサイズ:120×200cm(幅×長さ)×1
キャンペーン料金例:8000円~(朝食なし、1泊1名)
スーペリアダブル
客室数:7室
広さ:15.8m2
利用人数:1~2名
ベッドサイズ:140×200cm(幅×長さ)×1
キャンペーン料金例:7500円~(朝食なし、1泊1名)
スーペリアツイン
客室数:55室
広さ:17m2
利用人数:1~2名
ベッドサイズ:110×200cm(幅×長さ)×2
キャンペーン料金例:8000円~(朝食なし、1泊1名)
ユニバーサルツイン
客室数:1室
広さ:19.1m2
利用人数:1~2名
ベッドサイズ:110×200cm(幅×長さ)×2
キャンペーン料金例:1万4500円~(朝食なし、1泊1名)
グランデツイン
客室数:28室
広さ:20m2
利用人数:1~2名
ベッドサイズ:130×200cm(幅×長さ)×2
キャンペーン料金例:9800円~(朝食なし、1泊1名)
グランデツインPlus
客室数:7室
広さ:25.8m2
利用人数:1~3名
ベッドサイズ:ベッド120×200cm(幅×長さ)×2、エクストラベッド91×200cm(幅×長さ)×1
キャンペーン料金例:1万5000円~(朝食なし、1泊2名)
各客室タイプの違いは部屋の広さと、ベッドサイズと台数。また、客室タイプに「スーペリア」と付くものはトイレとバスが一緒のユニットタイプ、「グランデ」と付くものとユニバーサルツインはトイレとバスがセパレートタイプとなっている。ユニバーサルツインは客室内の床がトイレやバスルームも含めてフラットになっている。
それ以外は共通の仕様で、40インチのテレビ、TOTOのウォシュレット付きトイレ、独立タイプのエアコン、空気清浄機、小型冷蔵庫、電気ケトルとティーセット(緑茶、コーヒー)、有線/無線LAN、各種アメニティなどが用意されている。ベッドはシモンズ製だ。
各客室には日本語/英語/中国語/韓国語に対応したタブレットが用意されている。このタブレットがホテルの館内案内の役割を果たすほか、グルメ情報や交通情報、観光情報などを調べられるようになっている。
ワーキングデスクにはコンセントが4口、USBポートが2口、有線LANポートが1口設けられている。ベッドまわりには照明を調整するスイッチ類やコンセントが1口設けられているほか、「AUX」ポートが用意されている。これに備え付けのケーブルをスマートフォンに接続することで、スマートフォン内の楽曲を、部屋のスピーカーで鳴らすことができるという仕掛けだ。
ご利用しやすい価格でお部屋を提供して、お客さまにゆっくりと休んでいただきたい
内覧会ではレンブラントホテルズアンドリゾーツの取締役である永石あつし氏が、ホテルについて説明した。
ホテルの特徴としては、東京ディズニーリゾートまでクルマで約15~20分という立地から、東京ディズニーリゾートを楽しむ観光客がメインターゲットであるという。そのため49人乗りのバスを新調し、宿泊客向けに無料送迎を実施すると紹介。スーペリアシングルは各階に1室のみで、それ以外は2名以上での宿泊が可能という仕様は、こういった観光客に向けたものだとのこと。
そのため東京ディズニーリゾートを観光した宿泊客は現地で夕食を済ませ、ビジネスパーソンであれば西葛西駅周辺にある多くの飲食店で夕食を済ませることを想定して、ホテル内のレストラン「アレッタ」は朝食ビュッフェのみの営業にしたと説明。
「ビジネスホテルよりもくつろげる環境を、しかしながらシティホテルクラスまでのサービスは控え、ご利用しやすい価格でお部屋を提供して、お客さまにゆっくりと睡眠をとって休んでいただけるホテルにしたいと考えております」と話した。