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写真で見る、連節バス メルセデス・ベンツ「シターロ G」
2016年10月17日 10:18
ダイムラーグループの三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)とドイツのエボバスが新型連節バス、メルセデス・ベンツ「シターロ G」の右ハンドル仕様を発表した。発表会の模様は「連節バスのメルセデス・ベンツ『シターロ G』の新型を日本初公開」をご覧いただきたいが、こちらでは写真で車両を紹介する。
シターロ Gは2008年から国内で営業運行を行なっているが、今回の新型は、ユーロ6に対応したことでさらに燃費を改善、国内の従来型に対して燃費を15%改善しているなど、さまざまな改良が加えられた。また、新開発の連節角度制御システム(ATC)を採用、連節バス特有の車両の挙動をさらに安定させたことが特徴となる。
新型のシターロ Gのサイズは1万8175×2550×3120mm(全長×全幅×全高)で、最小回転半径は9.6m。エンジンは「OM470」で直列6気筒、排気量は10.7リッター、出力は265kW(360ps)、最大トルクは1700Nm。トランスミッションは4速ATが組み合わされ、最後部の3軸目を駆動する。
シターロ Gのブランドはメルセデス・ベンツだが、製造は同じダイムラーグループのバス製造を担当するエボバス。そして、国内販売は今モデルからダイムラーグループであるMFTBCが行なう。