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国内航空各社、2016年お盆期間の利用実績を発表

対象期間は8月10日~21日

2016年8月22日 発表

 ANA(全日本空輸)、JAL(日本航空)グループ、スカイマーク、ジェットスター・ジャパン、ピーチ(Peach Aviation)、AIR DO、ソラシドエア、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ、バニラエア、Spring Japan(春秋航空日本)の国内主要航空会社は、2016年のお盆期間(8月10日~21日)の利用実績を発表した。

 期間中のピークは航空会社によって異なるが、おおむね国内線は下り便が8月10日~12日、上り便が14日~21日。国際線は日本発便が10日~13日、日本着便が15日~21日。

国内線の利用実績(2016年8月10日~21日)

ANA

提供座席数(前年比):239万3428席(99.5%)
旅客数(前年比):194万4600人(105.4%)
利用率(前年比):81.2%(+4.5pt)
下りのピーク:8月10日~12日
上りのピーク:8月15日~16日/18日~21日
 帰省需要、観光需要が好調に推移し、旅客数、利用率ともに前年を上回り、特に沖縄、九州方面が好調だった。

JALグループ(JAL/J-AIR/JTA/RAC/JAC/HAC)

提供座席数(前年比):164万4915席(98.7%)
旅客数(前年比):140万6496人(105.2%)
利用率(前年比):85.5%(+5.3pt)
下りのピーク:8月10日~12日
上りのピーク:8月14日~16日/18日~21日
 新設された「山の日」や割引運賃の設定便拡大により、帰省需要、観光需要ともに旺盛。全方面で旅客数、搭乗率ともに前年を上回ったが、特に中国、四国方面の旅客数が前年を大きく上回った。

JAL/J-AIR

提供座席数(前年比):139万4124席(98.9%)
旅客数(前年比):119万7356人(105.3%)
利用率(前年比):85.9%(+5.2pt)
下りのピーク:8月10日~12日
上りのピーク:8月14日~16日/18日~21日

JTA(日本トランスオーシャン航空)

提供座席数(前年比):14万5129席(108.6%)
旅客数(前年比):12万8264人(111.5%)
利用率(前年比):88.4%(+2.3pt)
下りのピーク:
上りのピーク:

RAC(琉球エアーコミューター)

提供座席数(前年比):2万2794席(110.4%)
旅客数(前年比):1万7896人(105.4%)
利用率(前年比):78.5%(-3.8pt)
下りのピーク:
上りのピーク:

JAC(日本エアコミューター)

提供座席数(前年比):7万3719席(79.6%)
旅客数(前年比):5万7572人(92.9%)
利用率(前年比):78.1%(+11.2%)
下りのピーク:
上りのピーク:

HAC(北海道エアシステム)

提供座席数(前年比):9149席(97.5%)
旅客数(前年比):5408人(96.2%)
利用率(前年比):59.1%(-0.8pt)
下りのピーク:
上りのピーク:

スカイマーク

提供座席数(前年比):27万1518席(104.8%)
旅客数(前年比):25万1394人(108.9%)
利用率(前年比):92.6%(+3.5pt)
下りのピーク:8月11日
上りのピーク:8月20日/21日

ジェットスター・ジャパン

提供座席数(前年比):19万9800席(87.5%)
旅客数(前年比):18万3294人(88.3%)
利用率(前年比):91.7%(+0.8pt)
下りのピーク:8月11日
上りのピーク:8月21日

ピーチ

提供座席数(前年比):13万3920席(105%)
旅客数(前年比):12万4401人(104%)
利用率(前年比):92.9%(-0.6pt)
下りのピーク:8月11日
上りのピーク:8月15日

AIR DO

提供座席数(前年比):10万7898席(111.1%)
旅客数(前年比):9万3792人(119.1%)
利用率(前年比):86.9%(+5.8pt)
下りのピーク:8月10日~12日
上りのピーク:8月15日~16日/20日

ソラシドエア

提供座席数(前年比):9万4001席(105.7%)
旅客数(前年比):8万1070人(104.7%)
利用率(前年比):86.2%(―)
下りのピーク:8月11日
上りのピーク:8月19日~20日

スターフライヤー

提供座席数(前年比):6万6379席(101.6%)
旅客数(前年比):6万410人(111.3%)
利用率(前年比):91%(+7.9pt)
下りのピーク:8月10日~11日
上りのピーク:8月13日~14日/20日

フジドリームエアラインズ

提供座席数(前年比):6万6880席(―)
旅客数(前年比):5万7286人(―)
利用率(前年比):85.7%(+10.4pt)
下りのピーク:小牧(名古屋)発が8月11日など
上りのピーク:小牧(名古屋)着が8月20日など

バニラエア

提供座席数(前年比):4万7520席(91.7%)
旅客数(前年比):4万4704人(93.3%)
利用率(前年比):94.1%(+1.7pt)
下りのピーク:8月11日~12日
上りのピーク:8月16日

Spring Japan

提供座席数(前年比):1万5876席(77.8%)
旅客数(前年比):1万5303人(86.4%)
利用率(前年比):96.4%(+9.7pt)
下りのピーク:8月11日~13日/16日
上りのピーク:8月11日/15日/21日

国際線の利用実績(2016年8月10日~21日)

ANA

提供座席数(前年比):39万7794席(109.2%)
旅客数(前年比):34万8430人(108.9%)
利用率(前年比):87.6%(-0.2pt)
下りのピーク:8月10日~13日
上りのピーク:8月15日/20日~21日
 中国などアジアとリゾート地への路線を中心に、日本発の観光需要が好調に推移、旅客数は前年を上回った。日本着の訪日需要も中国、欧州を中心に好調。

JAL

提供座席数(前年比):35万9149席(100.1%)
旅客数(前年比):33万1078席(102%)
利用率(前年比):92.2%(+1.7pt)
下りのピーク:8月10日~12日/20日~21日
上りのピーク:8月15日/17日~18日/20日~21日
 全体の搭乗率は前年を上回る「大変好調な」結果。特に米国路線は旅客数、搭乗率とも前年を上回った。搭乗率ではグアム/ハワイ線が特に好調なほか、中国/韓国/台湾線も前年の搭乗率を上回った。

ピーチ

提供座席数(前年比):7万920席(134%)
旅客数(前年比):6万6268人(139%)
利用率(前年比):93.4%(+3.3pt)
下りのピーク:8月11日
上りのピーク:8月19日

バニラエア

提供座席数(前年比):3万8880席(150%)
旅客数(前年比):3万6015人(149.4%)
利用率(前年比):92.6%(-0.4pt)
下りのピーク:8月13日
上りのピーク:8月19日

ジェットスター・ジャパン

提供座席数(前年比):1万8360席(318.8%)
旅客数(前年比):1万5154人(271.7%)
利用率(前年比):82.5%(-14.3pt)
下りのピーク:8月10日
上りのピーク:8月18日

Spring Japan

提供座席数(前年比):4536席(―)
旅客数(前年比):4434人(―)
利用率(前年比):97.7%(―)
下りのピーク:8月11日~16日
上りのピーク:8月10日/13日/19日