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国内航空各社、2015年お盆期間中の利用実績を発表

2015年8月17日 発表

 国内の主要航空各社(ANA、JAL、スカイマーク、ジェットスター・ジャパン、ピーチ、AIR DO、ソラシド エア、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ、バニラエア、Spring Japan)は8月17日、お盆期間中(2015年8月7日~8月16日)の利用実績を発表した。

 期間中のピークは航空会社によって異なるが、おおむね前半が8月12日前後、後半は8月15日~16日。

 国内線の搭乗率は昨年度比で同程度もしくは増加という航空会社が多いが、フジドリームエアラインズは好調な新千歳路線を除く静岡発着便の乗客減などが響いて昨年度から7.3ポイント減となった。

 国際線は、インバウンド需要が依然として旺盛で、お盆期間にアウトバウンド需要も高まったことで各社とも90%前後を超える高い利用率となっている。

国内線利用実績(2015年8月7日~8月16日)
航空会社名旅客数旅客数
前年比
提供座席数座席数
前年比
利用率利用率
前年比
ANA147万5967人102.6%199万9283席101.7%73.8%+0.7pt
JAL(※グループ会社含む)107万7751人103.8%138万2812席100.1%77.9%+2.3pt
JAL/J-AIR92万827人104.3%117万4967席101.1%78.4%+2.4pt
スカイマーク19万9189人98.7%23万100席97.7%86.6%+0.9pt
ジェットスター・ジャパン17万5781人129.6%19万3680席121.6%90.8%+5.7%
ピーチ10万5221人124.0%11万1420席117.0%94.4%+5.7pt
AIR DO6万3797人106.2%8万597席106.9%79.2%-0.5pt
ソラシドエア6万5195人127.1%7万3729席111.0%88.4%
スターフライヤー4万6600人88.2%5万4709人90.9%85.2%-2.6pt
フジドリームエアラインズ3万4998人4万7380席73.9%-7.3pt
バニラエア3万9684人126.8%4万3200席126.9%91.9%-0.1pt
Spring Japan1万6145人135.6%1万9656席104.0%82.0%119.7%
※前年比実績が非公表の場合は空欄
国際線利用実績(2015年8月7日~8月16日)
航空会社名旅客数旅客数
前年比
提供座席数座席数
前年比
利用率利用率
前年比
ANA27万497人111.6%30万3896席109.5%89.0%+1.7pt
JAL27万4429人101.7%29万9521席98.4%91.6%+2.9pt
ピーチ3万8358人137.0%4万1940席134.0%91.5%+2.1pt
バニラエア1万9267人147.8%2万520席142.5%93.9%+3.4pt
ジェットスター・ジャパン3498人3600席97.2%
※ジェットスター・ジャパンは国際線の前年度実績がないため空欄

(編集部:多和田新也)