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USJで開催されたJAL利用者向け特別イベント「プレミアムナイト」

JALのCAも登場し、JAL特別演出バージョンのアトラクションを実施

2016年7月8日 開催

2016年は開演15周年となる「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。関西地区の一大観光スポットとして、国内はもちろん、国外まで知られているテーマパーク

 JAL(日本航空)がオフィシャル・マーケティング・パートナーとなっているテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(以下、USJ)。2016年で開園15周年を迎え、関西有数の観光スポットとして人気を集めている。関西国際空港に近く、インバウンド観光客の増加により、外国人観光客が増えているのも特徴だ。

 そのUSJで開催されたのが、JALをよく利用するユーザーに向けて開催された特別イベント「プレミアムナイト」になる。このプレミアムナイトは、JAL スマイルスプリングキャンペーン 2016 (2月~5月にJAL国内線に搭乗した人が応募できた)に当選した利用客、JALパックの特別ツアー利用客に加え、JALのマイレージプログラムであるJMB(JALマイレージバンク)会員であり、さらにその中でもJAL便およびJALの加盟アライアンスであるワンワールドの航空便に乗った際に貯まるFOP(FLY ON ポイント)が一定数に達した利用客に向けて、抽選で実施されたものになる。

JALが協賛企業となっているアトラクション「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」
「SPIDER-MAN」の文字の下にはJALの鶴丸ロゴが見える
施設内にはもれなく40マイルがもらえる自動端末もある

 多くの航空会社は自社便の利用者向けにマイレージプログラムを実施しており、JALが行なっているのがJMB。その多頻度利用客向けに定めているのがフライトマイルを元に換算ポイントが算出されるFOPをベースにしたFLY ON プログラムになる。詳細な説明はJALのWebサイト「ご搭乗の多いお客さまへ」を確認していただきたいが、このFOPおよび航空便への登場回数が一定の基準に達すると「JMBクリスタル」「JMBサファイア」「JMBダイヤモンド」などのステイタスを獲得でき、今回の「プレミアムナイト」は、前述のようにJALパックおよびステイタス獲得者でJMB日本地区会員を対象に募集が行なわれた。

 プレミアムナイトでは、USJの人気アトラクション「ウォーターワールド」「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」「ターミネーター 2:3-D」でJALオリジナル特別演出が行なわれたほか、多くのアトラクションが19時以降は貸し切り運行されていた。本記事では、その特別演出アトラクションを紹介していく。

壮大なスケールで描かれる「ウォーターワールド」など3つのアトラクションで特別演出

広大なウォーターワールドのステージ。多くの観客で盛り上がっていた。プレミアムナイトによる占有時間のため、観客はすべてJAL利用客

 USJのアトラクションは、ご存じのように映画をテーマにして作られている。それも映画の世界観を再現するような壮大なものも多い。その代表格と言えるのが「ウォーターワールド」で、広大なセットに映画の世界を再現。3000名以上を収容する大ステージの目前で、水上バイクのアクションや大規模な爆発、さらにはクライマックスで水上飛行機が投げ込まれるなど、驚きのレベルのアトラクションが展開される。

 プレミアムナイトとして、最初に特別な演出が行なわれたウォーターワールドでは、アトラクション開始前にJALのCA(客室乗務員)がステージ後方から登場。満員となった観客から大きな拍手を持って迎えられた。

ステージ後方からJALのCAが特別登場。左が上松可奈子さん、右が芳賀明子さん
多くのJAL利用客に集まってもらえたことに対して感謝の挨拶
ステージ前方では、海賊(?)がエールを送る
MCと記念写真
ステージでは激しいアクションが繰り広げられる
火も盛大に使われていた
水上バイクによるアクション
もはや大爆発というレベル
ウォーターワールドのアクションを見守るJALの2人。終始落ち着いていたように見えたのは普段の訓練のたまものか?
クライマックスシーン近く。爆発とともに水上機がドーンと現われる。圧倒的なスケールのアクション

 次に特別演出が行なわれたのが「ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」。このアトラクションは、映画「BEETLEJUICE」で活躍したビートルジュースがDJとして登場し、踊りあり、しゃべりありのロックコンサートが楽しめるもの。このステージの冒頭、ビートルジュースの案内でJALのCAが再び登場。アトラクションに参加したJAL利用者への感謝の言葉を述べたほか、ビートルジュースとのちょっとした掛け合いを展開。ビートルジュースがエスコートする形でのコミカルな退場シーンが披露された。

ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショーのオープニングシーン。こちらは屋内ステージとなる
ビートルジュースの案内でJALのCAが特別登場
JAL利用者に挨拶。当然ながら大盛り上がり
ビートルジュースとの掛け合いなど
ビートルジュースのエスコートで降壇。ビートルジュースはどう見ても役得

 最後の特別演出は「ターミネーター 2:3-D」となっていた。映画の説明は改めて必要がないほどの大ヒット作だが、その世界を3D眼鏡をかけることで、3D映像で楽しめるのもの。映画の背景や3D眼鏡装着時の前説明があり、その際にプレミアムナイトならではの特別演出が行なわれていた。

 前説明を行なうのは綾小路麗華さん。一部ではその毒舌ぶりが人気で、綾小路さんの毒舌を聞くためにターミネーター 2:3-Dを訪れる人もいるほどだという。通常は、この綾小路さん1人なのだが、プレミアムナイトではロスのコージさん、ホノルコージさんも登場し、3人で大盛り上がりの前説明を行なっていた。

集まった観客に「J」「A」「L」の文字の再現を呼びかける。Jがホノルコージさん、Aが綾小路麗華さん、Lがロスのコージさん

 ロスのコージさんは、JALが2015年3月20日に8年半ぶりに就航した関空~ロサンゼルス線をアピールするキャラクター。この路線は毎日運航のKIX-LAX線として親しまれており、集まった観客にKIX-LAX線の利便性を伝えていた。

 ホノルコージさんは、JALが7月に関空~ホノルル線に導入したプレミアムエコノミークラスをアピールするキャラクターとなっており、やはり集まった観客にシートのよさを強調していた。集まった観客は、すべてがJAL利用者のため前説明は活気あふれるもの。

 前説明の最後に観客を3グループに分け、「J」「A」「L」を再現。その熱気を保ったまま、観客はターミネーター 2:3-Dの上映へと移動していった。

関空~ホノルル路線に投入されたプレミアムエコノミークラスについて言及中のホノルコージさん
ハイスピードで「J」のパフォーマンスを観客に要求する綾小路さん。とにかくキレのよいしゃべりで、綾小路さんを見るためだけに来る人がいるというのも納得できるほど

 JALユーザーのための特別イベント「プレミアムナイト」がUSJで開催されるのは2度目になる。次回開催は未定だが、JALパックでは、「JALで行く USJへの旅」として、アトラクションでの待ち時間を減らせる「JAL ユニバーサル・エクスプレス・パス」やパーク内ラウンジ利用券が付帯した旅行商品を販売している。

USJのパーク内にあるJALラウンジ入り口
ラウンジスタッフがお出迎え
JALのラウンジだけあって航空機のオブジェも飾られている。中央テーブルにはAC電源もあるので、スマートフォンの充電などに便利に使える
フリードリンクも用意。夏の暑い時期にはとくにうれしい配慮

 日本有数の観光スポットとなったUSJへ出かける際は、これらユーティリティパスの付帯したプランを利用するのもありだろう。とくにパーク内のJALラウンジは、日差しの厳しい季節に家族ででかける際は役に立つ施設となるだろう。

(C)2016 MARVEL
WaterWorld(R)&(C)Universal Studios.
BEETLEJUICE:TM &(C)Warner Bros. Entertainment Inc. (s16)
T2(R)-3D(C)StudioCanal S.A.S.
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