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JAL、成田空港の七夕イベントでホノルル行きをペンライトでお見送り

浴衣姿のスタッフが搭乗者と記念撮影

2016年7月7日 実施

 JAL(日本航空)は成田空港において七夕イベントを開催、締めくくりは19時50分発、ホノルル行きのJAL786便 を、ペンライトを手にしたスタッフが見送った。

62番ゲートにも短冊を結ぶ笹竹を設置、七夕気分を盛り上げる

 成田空港第2ターミナルの65番ゲートにも、国内線カウンターと同様に笹竹が設置され、搭乗者はそれぞれの願いごとを短冊に記し結んでいた。こちらにも、さまざまな願いごとが結ばれたが、ホノルル行きであったためにハネムーンに対する思いや結婚後の幸せを願うものが目についた。結ばれた短冊は後日、仙台市の「大崎八幡宮」に奉納される。

 また、浴衣姿のスタッフが搭乗者と記念撮影を行なうなど、日本人には七夕を再認識させてくれた一方、外国人観光客に七夕に関する説明をする様子も見られた。

搭乗ゲート前のJALスタッフ。搭乗者とのコミュニケーションも
午前中のイベントに引き続き、栗山米菓の星形のお菓子「星たべよ」が配布された
浴衣姿のJALスタッフが、旅の思い出作りのために、手作りのフォトフレームで搭乗者との記念撮影を行なっていた
搭乗ゲートに設置された笹竹に結ばれた短冊。大人が書いたと思われる短冊の願いごとは旅の安全や、旅が素敵な思い出となるような願いが多い
搭乗ゲート前には、短冊を記入する机が置かれた
カウンターに施された装飾
いよいよ登場が始まった
ゲートの前では浴衣姿のスタッフが乗客を案内

成田空港での七夕イベントを締めくくるナイトフライトのお見送り

 今年の成田空港での七夕イベントの締めくくりとして、19時50分発ホノルル行きJAL786便を、ペンライトを手にしたスタッフが横断幕を掲げながら見送った。搭乗ゲートで七夕気分を味わった利用客も、窓からJALスタッフたちに手を振り返す姿も見られ、このフライトを楽しんでいることが伝わってきた。

JAL786便 ホノルル行きを見送る、成田空港のJALスタッフたち。ペンライトを振るスタッフに手を振り返す搭乗者が多く、利用者とのコミュニケーションを楽しんでいる様子
一部浴衣姿のスタッフも交じって、ペンライトを手に19時50分発ホノルル行きJAL786便を見送った

国内線では、搭乗者へのサプライズも

 国内線カウンターでは、搭乗者から預けられた手荷物の一部に、一枚一枚スタッフが手書きしたメッセージカードが取り付けられていた。

 搭乗者が目的地空港に着いて手荷物を受け取ったときに初めて分かるサプライズ。JALのスタッフが一枚ずつ手書きしたものだという。

JALスタッフたちが一枚一枚手書きしたメッセージカードがスーツケースに結ばれていた
国内線カウンターにも七夕の短冊を結ぶ笹竹が設置されていた。この短冊たちも、仙台の「大崎八幡宮」に奉納される