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「JALグループの七夕祭り」を成田空港で実施。サクララウンジでは富里産スイカを8日まで提供

浴衣姿のスタッフが園児たちと願いごとを笹に結ぶ

2016年7月7日 実施

 JAL(日本航空)は、各空港でスタッフ有志による「JALグループの七夕祭り」を7月3日~7日の期間実施しているが、7月7日に成田空港で報道陣向けにもその様子が公開されたので、レポートをお届けしたい。

 第2旅客ターミナル内のJALチェックインカウンターでは、空港内の「NAA 保育ルームたんぽぽ」の園児も参加して、それぞれの願いごとを書いた短冊を笹竹に結び、国際線ファーストクラスラウンジとサクララウンジ(本館)では浴衣を着用したスタッフが、富里市名産「スイカ」を振る舞っていた(7月7日、8日実施)。

ついつい笑みがこぼれてしまいそうな願いごとも。仙台の「大崎八幡宮」に奉納

 成田空港第2旅客ターミナル内のJAL国際線Mカウンターと、国内線カウンターには笹竹が設置され、利用客は思い思いの願いごとを書いた短冊を結んでいた。その願いごとはさまざまで、ほほえましいものも多く、穏やかな気分にさせてもらえた。

願いごとはやはり「健康」と「幸せ」が多かった
記入用の短冊と、机に置かれていた仙台の「大崎八幡宮」の解説。寄せられた短冊は後日「大崎八幡宮」に奉納される

「NAA 保育ルームたんぽぽ」の園児たちは、スタッフとともに願いごとを書いた短冊を笹竹に結んだ。このイベントを知らずに成田空港内を行き交う人たちのなかにも、思わず足を止めて様子を見物する人も多かった。

 寄せられた短冊は、JALの飛行機で仙台に運ばれ、坂上田村麻呂の時代から歴史があり、伊達政宗にもゆかりのある「大崎八幡宮」に奉納祈願される。

七夕イベントに園児たちは大はしゃぎ。浴衣姿のJALグループ社員たちの呼びかけに、元気な声で応えていた
園児たちが結んだ短冊たち。つい笑みがこぼれてしまうようなかわいいものばかり
短冊を記入した利用者に渡された「スタッフ手書きのメッセージカード」と、栗山米菓が提供するお菓子「星たべよ」
カウンターのディスプレイも七夕仕様

サクララウンジでも浴衣姿のスタッフが富里市名産「スイカ」を提供

 国際線ファーストクラスラウンジとサクララウンジ(本館)ではスタッフが浴衣を着用して、千葉県富里市から提供された名産の「スイカ」を振る舞っていた。富里のスイカといえば、市場のセリで一玉数万円になることもある高級なスイカ。試食させてもらったが、とてもみずみずしく甘さもしっかりとあって美味しかった。

 サクララウンジでの富里産スイカの提供は、7月8日も10時から実施される予定で、スイカがなくなり次第終了とのことだ。

富里のスイカの皮にも、しっかりとJALのマーク
試食させてもらったが、とてもみずみずしく、そしてしっかりとした甘さがあるスイカだった。富里スイカのマスコットやパンフレットも展示されていた
サクララウンジの入口にも笹と短冊が設置されていた