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JAL、成田空港でチョコレート配布やフォトフレームサービスなどバレンタインデーイベント

2016年2月2日~2月14日 実施

成田で縁結び

 JAL(日本航空)の社員有志が企画した「JALバレンタインデーイベント 成田で縁結び」が、2月14日に合わせて開催された。バレンタインデーにちなんで空港スタッフからチョコレートが出発客にプレゼントされたほか、用意されたバレンタインカードに願い事を記入すると、JAL側で成田山新勝寺に奉納して縁結びを祈願してくれる、というイベントだ。

 この「成田で縁結び」は、成田山新勝寺とタイアップして実施されるバレンタインデーイベントで、今年で3回目。2月2日から14日にかけて、成田空港第2ターミナル国際線出発カウンターや国内線カウンター付近で、手作りのバレンタインカードが配布され、そこに「恋の願い事」を記入すると、JALがまとめて成田山新勝寺に奉納してくれる。新勝寺の光明堂には愛染明王が奉られており、縁結びのご利益があるとされている。そこに奉納して縁結びを祈願してくれるというわけだ。

出発カウンターにはバレンタインデーがアピールされていた

「恋の願い事」以外もOKということで、さまざまな願いごとが記入され、14日までに約800枚のカードが集まったという。このカードは、15日に成田山新勝寺に奉納されることになっている。

手作りのカードに願いごとを書き込み、箱に投函するとまとめて奉納してくれる
願いごとを書き込む人たち。カップルも今後の幸せを願っていた
これからグアムに出発するという高校生の4人組も願いごとを書き込んでいた
バレンタインデー当日にはチョコレートをスタッフが配っていた

 また、バレンタインデー当日の2月14日には、出発カウンターでスタッフがチョコレートをプレゼントしており、特にチョコレートをもらった男性からは笑顔がこぼれていた。もちろん、女性や子供にもチョコレートは配られて、なかなか好評な様子。

 さらにこの日は、搭乗口でもチョコレートが配られたほか、オリジナルのフォトフレームを用意して、家族連れなどがフレームと一緒に写真が撮れるサービスも用意。取材したのはグアム行きの搭乗口だったため、家族連れも多く、出発前の記念にと撮影をする人たちの姿も見られ、笑顔で搭乗口に向かう人たちが印象的なイベントだった。

グアム行きの搭乗口でフォトフレームと一緒に撮影できるサービスを提供

(小山安博)