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【関空旅博2016】JAL、関空~ホノルル線に導入するプレミアムエコノミークラスシートを展示

客室乗務員やパイロットの制服体験は家族連れに人気

2016年6月4日~5日 開催

展示されていたプレミアムエコノミークラスシート「JALスカイシェルシート」

 6月4日~5日に関西国際空港で開催されている「関空旅博2016」に出展したJAL(日本航空)は、プレミアムエコノミークラスシートやボーイング 787型機のコクピットを模した木製の航空機操縦席「JALミニレーター」体験、JALの制服を着て記念撮影ができるコーナーなどを設け、人気コーナーとなっていた。

 プレミアムエコノミークラスシートは、同社の関空~ホノルル線(JL792/791便)に7月17日から導入される「JALスカイシェルシート」で、ゆとりのあるシート間隔、レッグレストやフットレストの設置などが特徴。

 シート体験していた女性に聞くと、「さっき別の会社の飛行機でここに着いたばかりなんだけど、足、特にふくらはぎがむくんでつらいから、このフットレストはうれしい。座り心地もいいです」と話してくれた。

 このJALスカイシェルシートは、8月1日からセントレア~ホノルル線(JL794/793便)に、9月1日から成田~ホノルル線(JL782/781便)にも導入されていく。

 また、ブースでは同社のCA(客室乗務員)、パイロット、整備士の制服に着替えて記念撮影ができる制服体験コーナーが設けられており、サイズも子供用と大人用を用意。子供はもちろん、若い女性がCAになってスマートフォンでスタッフに撮影してもらっている場面が多く見られた。制服は背面側にスリットが入り、面ファスナーで簡単に着用できるようになっている。

 その隣には、同社の成田空港勤務の整備士が手作りしたという、木製の航空機操縦席「JALミニレーター」があり、制服を着た子供がコクピットに着座。保護者が笑顔で撮影していた。

関空~ロサンゼルス線に導入されているボーイング 787型機
成田空港勤務の整備士が手作りしたボーイング 787型機のコクピットを模した木製の航空機操縦席「JALミニレーター」
簡単に着用できる制服体験コーナー。家族連れやカップルが記念撮影をしていた